恋愛にルールはいらない #2「誘う女は、いい男を逃さない」

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2016.09.26.Mon

恋愛ルールやハウツー、テンプレートは数あれど、それらを信じすぎたり、振りまわされたりするのはもうやめませんか? 恋愛はひとりでできるものではなく、相手がいて成立することですから「◯◯すれば絶対にうまくいく」というものではないのです。
本連載では恋愛シーンにおける固定観念や思い込みを捨て、自分らしく、心地よく恋愛を楽しむ方法を提案します。

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第2回目で考えたいトピックは「女性から男性を誘うこと」。よく見かけるのは「男性から誘われる女性になろう」「男性は追いかける性だから、女性から積極的にいくのはよくない」といった話。首をかしげたくなります。はたしてそれを守っていて、トクすることなんてあるのでしょうか?
まず「誘われる女性」について考えてみると、「受け身な状態でいること」を指します。お誘いの声がかかるまでは「待つ」のみ。もちろん、誘われるために美を磨いたり、内面を充実させたり、裏で努力をしているのかもしれません。
でも、それだけでは相手の男性に「あなたが気になります」「あなたと一度デートしてみたいです」といった気持ちが伝わることは、まずありません。「なんか最近きれいになったな」と思われたとしても、当の男性に好意は届いていないのです。

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いい男は人気物件と同じ。待っていたらとられてしまう

次に「男性は追いかける性である」という言い分についても考えてみましょう。狩猟時代からの流れを考えると、たしかに男性にはハンター気質があります。でもだからといって、女性からなにもアクションを起こさないでいい、と考えるのは早計。
とくに、いい男は人気物件と同じく、常にねらっている女性が多数います。内見して気になった物件があって、2〜3日のんびりと検討していると、不動産屋から「あの物件、契約が入っちゃいました」と連絡をもらった経験はないでしょうか。それと同じです。のんびり受け身・待ちモードでいては、せっかく出会ったいい男を逃してしまい、「あのとき誘えばよかったかも……」と後悔することになります。「した後悔」より「しなかった後悔」のほうがはるかにくやしいものです。
単純に考えると、世界人口の約半分が男性とはいえ、自分の心をつかむ男性と連日出会えるわけではありません。そう考えると、ピンときた相手がいたら、すかさず行動したほうがいいにきまっています。

男性は女性から誘われると喜ぶ

くだらないプライドにとらわれているのか、断られる可能性を考えて臆病になっているのかはわかりませんが、「私から(女性から)誘うなんてイヤだ」「私から男性を誘ったことなんてない」という女性はいます。
しかし、女性(男性が「恋愛対象外」「論外」と認定していたり、あきらかにキライだったりする女性をのぞく)から誘われてイヤな男性はいません。女性から誘われる=モテている、まだまだ俺はイケる、とプラスに解釈し、むしろ気分をよくしているのです。
予定のつまり具合や忙しさ、誘ってくれた女性への関心度、現在調整中のデートの有無など、さまざまな要素とのかね合いで、その誘いにのってくるかどうかは、相手の男性次第ですが、誘うこと自体はなにも問題はありません。もし断られたり、スルーされたりしたら、その相手とは縁がなかっただけのこと。人間、好みはありますから、そこは仕方がない。それ以上しつこく誘わず、「次」へ目を向ければいいのです。

デートで会話しないと相手のことはわからない

私自身は魅力的な男性と出会うと、たいてい自分から食事に誘います。相手が自分にそこそこ好意をもってくれているとわかっても、待つのは時間のムダだと考える“せっかち”型のため、さっさと予定を立てたいのです。ちなみに、脈ゼロの男性には声をかけないので、断られることはありません。
最低一度はデートをしてみて、人間的に合うか合わないかを判断し、その後はどういう関係性を築いていくのがのぞましい相手なのか、自分の感覚や感情、相手との相性をみて総合的に考えます。
もちろん継続的・定期的に会う人も出てきますが、それっきりご無沙汰になる人もいます。気になる相手の人物像をつかみ、付き合い方のスタイルを決めるには、まずは2人だけで会って、ていねいに会話をする必要があります。同じ時間を共有することが大事です。

私たち大人はやらなければいけないこと、考えなければいけないことが多いです。ムダな時間を費やしているヒマはありません。
時間を有効に使うためにも、待機モードはやめて、さっさと誘ってみる。試していただくうちに、自分から誘うことの心地よさを知り、中長期的に楽しく関わっていける男性も見つかり、大事にすべきヒト・コト・モノがくっきり浮かびあがってくるメリットもあると思います。

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記事を書いたのはこの人

Written by

池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。
写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子