もうウンザリ、独女が既婚女性から言われたくない言葉
女性の20代、30代は環境が大きく変化します。既婚か未婚、子ありか子なしだけでも4パターンもの生き方があるのです。そんな生き方が見事に枝分かれする女性ですから、お互いの立場に立って物事を考えてから、発言したいもの。しかし、既婚女性が喜々として独女に言い放つ言葉の中には、独女の感情を逆撫でるものが多々ある様子。そこで今回は、独女が絶対に既婚女性から言われたくない言葉をまとめてみました。
「いい男はみんな結婚しているから、ロクな男が残ってないよ」
ちょっとひどく書きましたが、同じようなことを言ってくる既婚女性いませんか? 「残っている男性は、性格的に難あり」と言いたいのでしょうけど、ハッキリ言ってそんなの嘘です。では、結婚している人はどうでしょうか? 重犯罪者が獄中結婚していることもありますよね? 性格的に難があるどころか、犯罪までおかした人だって、縁があれば結婚している事実をどう思われますか? と逆に聞きたいくらい。結婚しているからといってすべてを悟ったかのように、未婚男性を問題のある人と決めつける発言は、独女に対しても、未婚男性に対しても、大変失礼だと思います。
「そんなんだから結婚できないんだよ」
いやいや、結婚は先程も申し上げたように縁が9割だと筆者は思っています。いくら長く付き合い同棲までした恋人がいたとしても、縁とタイミングが合わなければ終わってしまいますから。なのに、既婚女性がちょっと気に入らないと思うポイントを独女に見つけると、よくこの言葉を放つのです。「そんなんだから」とは何を持って言っているのか、本当にわかりません。そもそも人間は良い面も悪い面も併せ持っています。そこに例外はありません。独女が結婚していないからといって、悪い面だけを取り上げ、それを結婚できない理由に当てはめるのは、やめた方がいいでしょう。
「出会いを求めないとやばいよ」
これは既婚女性だけではなく、誰からも言われたくない言葉でしょう。出会いを無理やり求めさせようとして、何がしたいのか? よくわかりません。多分ですが、こういった言葉を言ってくる人は、世間の当たり前や常識を重んじている傾向があると思うのです。そもそも、出会いを求めるかどうかは、本人が決めることであり、他人がとやかく言うことではありません。独身であるからといって、すべての女性が出会いを求めているわけではないでしょう。中には仕事が面白くて、出会いは二の次と思っている人だっていますからね。言葉はときに暴力になるもの。余計な一言は謹んだ方がいいでしょう。
「年齢とともに妥協しないとね」
妥協とはどういうことでしょうか? 自分は少し若い頃に結婚したから、妥協はいらなかったけど、年齢を重ねた女は妥協をしなければいけない、と聞こえなくもないこの発言。結婚において妥協という言葉は使わない方がいいのでは、と筆者は思います。歩み寄りであるのならばわかるのですが、妥協って、完全に独身男性が“魅力のない男”しか残っていないから妥協しろ、と言っているようなものなのです。既婚女性からしたら、独女の味方をしたつもりなんでしょうけど、余計なお世話であること、間違いありません。
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