アラサー男子会通信 Vol.3「オトコが家庭的な子と結婚したがる理由」

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2014.02.27.Thu

アラサー男子が恋愛や結婚、子育て、仕事について本音を語る座談会シリーズ。初回から数回に渡って「結婚」をテーマに、既婚・独身結婚歴アリ・独身彼女アリの3タイプの男子を集めて話を聞いた最終回。既婚女子や今後結婚を考える独身女子にとっても必見の内容をお届け!

・Vol.1:「アラサー男子会通信 Vol.1「結婚って実際どうなのよ?」
・Vol.2:「結婚して価値観/人生観は変わる?」

参加者

マサト…27歳、大手IT企業勤務のアナリスト。2年前に結婚し一児の父。
サトシ…28歳、起業家。彼女とは8年間遠距離交際中。
ヨウヘイ…31歳、Webデザイナー。1年前に約10ヶ月のスピード離婚を経験。

奥さんには子育てに専念してほしい

サトシ:マサトのところって、今奥さん育休中なんだよね?

マサト:いや、一旦仕事は辞めてる。子どもがいたら前みたいには働けないと思ってて。

ヨウヘイ:子どもが小さいうちは、しばらく子育てに専念してもらうってことだよね。

マサト:そうだね。後になって「もっと子どもと向き合えばよかった」と後悔してもよくないし、子どもに手をかけてあげてほしい。子どもは刻一刻と成長する生き物だから、その変化を近くで見ていてほしいなとも思うの。

サトシ:子どもが大きくなれば仕事復帰、って道もあるよね。

ヨウヘイ:確かに。僕も再婚して子どもをつくることがあれば、奥さんにはひとまず子育てに集中してほしい派だな。あくまでも理想だけど。

マサト:共働き家庭を見ると、奥さんが大変そうに見えてたまらないんだよね。仕事も家庭も子育ても…ってなると、女性はやることが多すぎるよ。

サトシ:オトコ以上に女性の負担が大きい。

ヨウヘイ:奥さんが働かないぶん、僕が稼ぐから安心してほしいって思っちゃう。

マサト:そうね。子どもができたら、もっと(仕事を)頑張ろうって思えるものだからね。

キャリア女子よりも家庭的な女子がいい

ヨウヘイ:もし結婚しようと思った相手が、仕事で着々とキャリアを積んでいきたい派で、子どもが生まれても家庭に入らない女性だったらどう?

サトシ:うーん。俺はバリキャリ的な人より、家庭的な人の方がいいなと思っちゃう。現に彼女も全然キャリアウーマンタイプではなくて、専業主婦願望のある子なんだよね。実家住まいの箱入り娘で正社員でもないし、世の中に出ると右も左もわかんないような子。

ヨウヘイ:家庭を持つとなったら、そういう子のほうが安心するよね。安定感がある。

サトシ:逆にどんどん社会進出していきたいとか、出世したいみたいな思いが強いキャリアウーマン的な女性は、どこまでいってしまうのか若干不安になるのが正直なところ。

マサト:それはわかる。

サトシ:子どもを育てていったり、生活していったり上で2人分の収入があるのはいいけど、自分が稼ぐから家のことをやってもらいたい。少なくともそうしてあげたいとは思ってる。

ヨウヘイ:わかるなぁ。僕もそれが理想。

マサト:俺も金銭的な面では嫁に働いてもらいたい反面、バリバリ働いて社会進出してほしいとは積極的に思えない。社会っていろいろ学ぶことがあるし、出会う人も多くて面白いでしょ。そうなると、子どもをつくること自体が悪になっちゃうんだよね。今の日本のシステム的に、子どもがいると仕事への足かせになるのは間違いないから。それを知っちゃうと女性って家庭に入りたくなくなると思うの。

サトシ:子どもができたら家庭に入ってほしいっていうのは、結構オトコの共通認識だと思う。

ヨウヘイ:もちろん本人が「働きたい」って言うなら、働けばいいとは思うけどね。

授かり婚について思うこと

マサト:俺、授かり婚っていいことだと思ってるの。そもそも授かれること自体、かなりありがたいことだから。

サトシ:ツラい不妊治療を長年続ける人もいるもんね……。

マサト:そうそう。うちは子どもをつくろうと決めたら、比較的すぐに奥さんが妊娠したんだけど、周りの話を聞くとそういう例はあまり多くない。

ヨウヘイ:そうなんだ……。

マサト:子どもができると母親学級に行くじゃない。うちはS区なんだけど、行くと8割のお母さんが35歳以上。嫁は27歳だけど、その中で一番若いよ。

サトシ:へぇ、マジか。

ヨウヘイ:子どもねぇ。僕も子どもがいたら奥さんと別れなかったと思う。離婚するときに、お互いの共通認識としてあったのが「子どもがいなくてよかったね」ということ。

マサト:俺も子どもがいなかったら、どうなってるかわからなかったと思うよ。

ヨウヘイ:そうなの?

マサト:結婚後は本当にどうでもいいことでケンカしてたし、「私たちどうして結婚したの?」みたいな大きいケンカもあったからさ。子はかすがい、ってよく言ったもんだと思う。

夫婦円満の秘訣は「相手を許すこと」

サトシ:子どもがいるいないに関わらず、夫婦円満に過ごす秘訣って何だろうね。

ヨウヘイ:まずは相手を許すことだと思う。たとえば、うちで言うと僕の金遣いの荒さとか。許してほしかったな。

マサト:それは許せないでしょ(笑)!

ヨウヘイ:元奥さんは僕のお金の遣い方についてずっと怒ってたの。お金の話をするときはいつも不貞腐れてたなぁ。今のは極端な例だけど、相手を許すって大事なことだと思うよ。そもそも結婚する相手は「いろんなことを許せる相手」じゃないとダメだけどさ。

マサト:改めて言われてみるとそれは思うかも。相手のイヤなところもある程度受け入れる必要はあるよね。

サトシ:俺は彼女に対してもちろん不満なこともあるけど、「もう、しょうがねぇな」って感覚のほうが強い(笑)。実は9年付き合ってて、1回もケンカしたことないのよ。

マサト:それは結婚向きなんじゃない? うちなんて結婚してからは「怒らない人だと思ってた」「結婚詐欺でしょ」とか言われるし(笑)。そんなのムリだっての。

ヨウヘイ:結婚しちゃえよ。とりあえずしてみるといいよ!

サトシ:そうすると2週間で別れるよ(笑)。

ヨウヘイ:結婚には勢いも必要だからね。

編集後記

状況が異なる3人の男子に、結婚に関するディープなトークを3回に渡って繰り広げてもらいました。結婚のリアル、少しは伝わったでしょうか? 結婚したくない人が増えている、なんてニュースを聞く度に残念な気持ちになりますが、結婚は楽しみが2倍にも3倍にもなり、悲しみが2分の1にも3分の1にもなるステキなライフイベントだと感じる人が増えるといいなと思います。改めて、結婚っていいものですよ。

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記事を書いたのはこの人

Written by

池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。
写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子