アラサー男子会通信 Vol.1「結婚って実際どうなのよ?」

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2013.12.29.Sun

アラサー男子が恋愛や結婚、子育て、仕事について本音を語る新企画がスタート。初回から数回に渡って「結婚」をテーマに、既婚・独身結婚歴アリ・独身彼女アリの3タイプの男子を集めて話を聞きました。既婚女子や今後結婚を考える独身女子にとっても必見の内容をお届け!

参加者

マサト…27歳、大手IT企業勤務のアナリスト。2年前に結婚し一児の父。
サトシ…28歳、起業家。彼女とは8年間遠距離交際中。
ヨウヘイ…31歳、Webデザイナー。1年前に約10ヶ月のスピード離婚を経験。

子どもがいると奥さんとケンカしなくなった

サトシ:マサト、久しぶり! なんかパパっぽくなったね。クルーネック着てるパパ多くない? 逆に俺らみたいな独身はなぜかVネックが多いんだよね。なんでだろ(笑)。

ヨウヘイ:自分で買った? それとも奥さんが?

マサト:会って早々そこかよ(笑)。自分で買ったけどさ、クルーネックってそんなにパパっぽいか(笑)。

ヨウヘイ:ハハハ。そういえば、結婚生活は順調? Facebookでお子さんの写真見て癒やされてるよ。

マサト:まぁね。子どもが生まれて1年になるかな。子どものおかげでバランスが取れてる気がする。奥さんとケンカもしなくなったよ。

サトシ:子どもに親がケンカしてる姿を見せるのはよくないって聞くよね。

マサト:そうそう。でも、奥さんの変化には一番驚いたな。俺は子ども好きなんだけど、奥さんはそれほど子ども好きなタイプじゃなかったのね。でも、いつかは子どもを作りたいねとは話してて。結婚後1年で出産してからは、奥さんにとって子どもが生活のすべてになったみたい。

ヨウヘイ:目が100%子どもに向いてるわけだ。ちょっと寂しくない(笑)?

マサト:寂しくないよ(笑)。もともと「友達夫婦」みたいな感じだったから、「新婚でラブラブ♪」みたいな感じではなかったし、奥さんもサバサバしてるタイプなんだよね。

海外プロポーズするなら金属探知機対策はマスト

サトシ:何年付き合って結婚したんだっけ?

マサト:学生時代から3年間付き合って結婚したよ。とくに結婚のタイミングとかに理由はなくて、今後も長く一緒にいたい相手だなぁとは感じてて。で、グアム旅行に行ったときにプロポーズした。

サトシ:マジか。そのシチュエーション聞いてみたい。

マサト:恋人岬っていうパワースポットがあって、本当はそこで婚約指輪を渡したかったんだよね。でも、奥さんが疲れてたから、仕方なくホテルの部屋で渡したんだ。あとでそのときの状況を聞いたら「あのとき眠たかったから、あまり覚えてないんだよね」って言うのよ。俺、頑張ったのにな…(笑)。

サトシ:ひどいな(笑)。俺なら「覚えといてよ!」って怒る(笑)。

ヨウヘイ:婚約指輪、サプライズで買って行ったんだ。すごいね。

マサト:国際線って空港に金属探知機ゲートがあるじゃん。あそこで引っかかって中身を確認されたら恥ずかしいし、サプライズもできないから、あらかじめ空港に電話して聞いておいたよ。あのゲート、プラチナの指輪なら大丈夫なんだよ。

サトシ:後学のために覚えときます。ヨウヘイはどんなプロポーズをしたの?

ヨウヘイ:バラを108本渡したよ。バラって本数によって意味が変わるらしいのよ。108本は「結婚してください」って意味らしい。

サトシ:いろんな意味で重いなそれ(笑)。

ヨウヘイ:最終的に離婚しちゃったわけだけどね…。

マサト:確かヨウヘイってわりとスピード結婚じゃなかったっけ?

交際1ヶ月婚の結末は……

ヨウヘイ:付き合って2ヶ月で親挨拶に行ったね。で、その1ヶ月後には入籍してた。

マサト:そんな短期間で決断できるのは純粋にすごいと思うけど。でも、どうして離婚しちゃったの? これ聞いてもいいのかな…。

ヨウヘイ:もう吹っ切れてるから大丈夫よ。原因は元奥さんの浮気。

サトシ:マジか…。ショックだな。

ヨウヘイ:でしょ。新婚っぽい生活が続いたのは実質2~3ヶ月。その間は毎日19時半に退社して、20時には家に着いてた。

マサト:早っ!

ヨウヘイ:昔同棲してたこともあるんだけど、久しぶりに誰かと暮らすことになって、家に帰ったら人がいるって環境が心地よくてさ。奥さんの作るごはんもウマかったし。「奥さんに会いたいから帰る!」みたいな感覚だった。毎日ウキウキしすぎてて、仕事が若干疎かになってた(笑)。

マサト:浮気が発覚してからはどうなったの?

ヨウヘイ:気持ちが急速に冷めていくのを感じたね。2ヶ月くらいはなんとか我慢して同居してたんだけど、もうムリだって限界を感じて別居したよ。当時は毎日メールで奥さんと離婚に関するやりとりをしてて、ストレスがたまりにたまってた。幸せだったときとは違う感じで、ますます仕事が手につかなくなった…。それもイライラの原因だったと思うね。

サトシ:交際3ヶ月で入籍ってことは、元奥さんとの同棲期間ってほぼなかったんだよね?

ヨウヘイ:うん。半年~1年は同棲したほうがよかったな、っていまは思う。

マサト:実はうちも同棲しなかったんだよね。もちろん一緒に暮らし始めて、お互いの生活習慣の違いに驚くこともあるんだけど、それなりに上手くやれてると思うよ。付き合いが長かったせいもあると思うけどね。サトシのとこも長いでしょ? そろそろかな?

サトシ:もう8年付き合ってて、彼女を待たせてる実感はあるんだよね。責任を果たす意味でも、いまの彼女と結婚する予定。

ヨウヘイ:遠距離だったよね?

サトシ:学生時代からずっと遠距離で、年に3~4回くらいしか会わないかな。でも、信頼関係がしっかりできてるから、ここまでやってこれたと思う。安定感のある人じゃないとダメだね。離れててオトコを不安にさせるタイプの子だと、遠距離はまずムリだね。

ヨウヘイ:俺、片道40分以上かかる子とは付き合えない。遠いって感じちゃう(笑)。やっぱりいつでも会いたいもんね。

マサト:厳しいな(笑)。俺も中~遠距離だったけどね。

「結婚前同棲」はしておきたい

サトシ:さっきヨウヘイの話聞いてて、同棲しなきゃなって改めて思ったよ。実は来年、彼女を東京に呼ぼうと思ってんの。

ヨウヘイ:おお! いいじゃん。

サトシ:でも、実はちょっと不安なことがあって…。この前彼女に会いに行ったとき、朝8時頃にひとりで起きて、カーテンを閉めきった暗い部屋でパン食べてるの。俺はそのムシャムシャって音で目が覚めて、イラッとしたんだよね(笑)。

ヨウヘイ:普通に朝ごはんでしょ? パン食べてるなんてカワイイじゃん(笑)。

マサト:お腹くらい空くでしょ。なんで怒るんだよ(笑)。

サトシ:だってさ、前日の夜に俺と一緒に食事に行ったんだよ。なのに、どうしてひとりで先にお腹空いちゃって、暗い部屋でパン食べてんのよ、って思うわけよ。11時頃一緒に外に食べに行こうぜって思っちゃう。

ヨウヘイ:“サトシ基準”だな(笑)。逆に俺は奥さんの影響で朝ごはんを食べるようになったよ。結婚前は食べてなかったんだけど、やっぱり奥さんのごはんが美味しくてさ。休日も朝ごはんが楽しみで起きちゃうくらいだった(笑)。

マサト:結婚して変わることってあるよね。わかる。

サトシ:奥さんの料理がウマい、っていうのはいいよなぁ。うちは…。

マサト:彼女、料理苦手なタイプなの?

サトシ:箱入り娘のお嬢さまで実家暮らしなのよ。一人暮らし歴が長い俺のほうが料理ができるかな。でもいまは彼女、料理教室に通い始めたみたい。

ヨウヘイ:努力してくれてて嬉しいじゃん。

サトシ:それまでひどかったんだよ。ごはんを作ってくれたことがあるんだけど、レシピ本って「4人分」で書かれてあることが多いじゃん? あれ見てそのまま4人分作ってんの。俺と彼女しかいないのに。

マサト:真面目か(笑)。

サトシ:「なんで4人分?」って聞いたら「本に書いてあるから」って…(笑)。融通が効かないタイプなんだよね。

ヨウヘイ:かわいい(笑)。俺ならキュンとしてその瞬間抱き締める。

サトシ:他人事だろ(笑)。

マサト:まぁ、料理なんてだんだん上手になっていくものだよ。うちは結婚して2年経って、料理下手だった奥さんもそれなりに作れるようになったし。

ヨウヘイ:まずは同棲することだな。

編集後記

アラサー男子を集めた座談会は初めてでしたが、“ステータス”が異なる3人のおかげで、ユニークな声をたくさん拾うことができました。とくにプロポーズに関してサプライズを仕掛ける男子が多いことにはびっくり。次回は結婚のリアルをさらに掘り下げます。

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記事を書いたのはこの人

Written by

池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。
写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子