アラサー男子会通信 Vol.2「結婚して価値観/人生観は変わる?」

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2014.01.18.Sat

アラサー男子が恋愛や結婚、子育て、仕事について本音を語る座談会シリーズ。初回から数回に渡って「結婚」をテーマに、既婚・独身結婚歴アリ・独身彼女アリの3タイプの男子を集めて話を聞きました。既婚女子や今後結婚を考える独身女子にとっても必見の内容をお届け!

・前回:「アラサー男子会通信 Vol.1「結婚って実際どうなのよ?」

参加者

マサト…27歳、大手IT企業勤務のアナリスト。2年前に結婚し一児の父。
サトシ…28歳、起業家。彼女とは8年間遠距離交際中。
ヨウヘイ…31歳、Webデザイナー。1年前に約10ヶ月のスピード離婚を経験。

「毎朝5時起床」の生活習慣が確立

サトシ:既婚者に聞いてみたかったことなんだけど、結婚してから自分の中で変わったことってあるものなの?

マサト:俺の場合、価値観とか人生観は変わんなかったなと思うんだよね。結婚だけだとそこまで大きなインパクトはないよ。

サトシ:確かに夫婦ふたりだけだと、付き合ってるときに近い感覚はありそうだよね。

マサト:そうね。子どもが産まれてからはガラッと変わったよ。たとえば、朝は5時起きになったとかね。

サトシ:5時起き!?

マサト:子どもが5時に起きるんだよね。奥さんが俺たちと子どもの朝食を作ってる間、俺が子どもの面倒を見ないといけない。放っておくと泣いちゃうからね。昔はめっちゃ泣かれるとうるさくて、イヤになることもあった。でも、いまは全然そんなことなくて。

ヨウヘイ:極端な話、企画のリリース前なんかは忙しくて、夜中に帰宅したりするじゃん。そういうときも5時起きなの?

マサト:もちろん。どんなに遅く帰ったとしても、この1年は毎日5時起きだなぁ。こういう生活をするから、もちろん遅くまで残業することはあっても、基本的に夜中まで飲み歩くっていうのはなくなったなぁ。

サトシ:子どもの存在ってめちゃめちゃデカいんだね。

マサト:面倒見てると正直、仕事する気失せるくらい楽しいよ。俺たちの成長ペースなんかとは比べ物にならないくらい、毎日びっくりするくらい成長していくから。昨日できなかったことが翌日できるようになってる、ってことも多い。たとえば昨日は歩けなかったけど、今日は3歩歩くようになったとかね。だから子育てって面白い!

結婚後に気づいたのは「家族の大切さ」

ヨウヘイ:なるほどなぁ。逆に僕は結婚後、価値観に変化があったよ。たとえば「お金の無駄遣いはしちゃダメ」なんだなぁとか。

マサト:そりゃそうだよ(笑)。

ヨウヘイ:俺はお金があれば遣っちゃう派だったのね。貯めててもしょうがないでしょ、みたいなタイプ。ガッツリ働いたらまた貯まるしって思ってるから。一方で、元奥さんは堅実派で、しっかり貯金してるタイプで。

サトシ:まぁ、女性のほうが大抵お金周りはしっかりしてるよね。

ヨウヘイ:お互いにまったく金銭感覚が違うふたりだったわけ。でも、元奥さんに影響されて、結婚してる間は浪費癖はおさまってたと思う。

サトシ:いまは元に戻ってるのかよ(笑)。

ヨウヘイ:アハハハ(笑)。金銭面のこと以外でも変化はあって。たとえば、家族って大切なんだなぁと感じるようになったよ。

マサト:それはいいことだね。

ヨウヘイ:自分の家族のことも相手方の家族のことも意識して大切にしないと、このコミュニティ自体は成り立たないんだなと気づいたの。もともと家族とは連絡を1年以上取らなかったりして疎遠気味だったんだけど、結婚後にその感覚が変わったね。こまめに連絡をとるようになったよ。

サトシ:確かに、ふたりの後ろにはそれぞれの家があって、という意味で気持ちに変化が生まれるのはわかるなぁ。

ヨウヘイ:そうそう。あと、元奥さんが恥ずかしくないような外見、言動を意識するようになった。独身に戻ったいまは髪の毛染めたり、異様にラフなカッコしたりしてるけど、正直独り身だと、どんなカッコしてもOKなわけだからね(笑)。

“スースー”レベルの寝息でビンタされる

サトシ:ちなみに結婚後、奥さんへの悩みってある? 俺、ひとつ心配事があるんだよね。

マサト:なになに?

サトシ:彼女がイビキをかいてうるさいんだよね。夜中にイビキで起こされる度にイラッとするのよ(笑)。鼻をつまんでイビキを止めるようにはしてるけどね。こんなので毎日一緒に眠れるのかなぁ…と不安に感じちゃう(笑)。

ヨウヘイ:サトシのほうが繊細なんだろうね。オトコのイビキがうるさくて起きちゃう女性のほうが多いからさ。

サトシ:でも、俺が毎回イビキを指摘するもんだから、彼女もなんとかしないとと思ったらしく、最近イビキストッパーを買ったらしいの。どんな形であれ、相手のために努力してくれるのは嬉しいなと思っちゃった。

ヨウヘイ:かわいすぎる!

マサト:真面目でやさしい彼女だね。うちとはタイプが違うわ。うちの奥さんは音に敏感なタイプで、俺が寝息を立てただけでビンタしてくる。夜中に2~3回はパチーンって強烈な音で目が覚めるよ。

サトシ:ビンタ!?

ヨウヘイ:ひでぇな(笑)。

マサト:サトシの「鼻をつまむ」なんて優しい行動だと思うよ。まぁ、俺も翌朝「あれはやりすぎでしょ!」って怒るけどね。

サトシ:別々の部屋で寝たらいいのに。

マサト:部屋数的に寝室がひとつしかないから、ふたりでダブルベッドで寝てるよ。将来的には同じ寝室で、別々の布団で寝るのも考えてるけど。

サトシ:同じ部屋っていうのは決まってるんだ?

マサト:あくまで寝息だから、布団を分けちゃえば聞こえないしね。ホントに小さな音だよ(笑)。

サトシ:なるほどな(笑)。

マサト:一方で、奥さんは俺の寝息に厳しいわりに寝相が悪くて、人の脚を蹴飛ばしてきたり、歯ぎしりしてたりするんだけど…。まぁ、いい言い方をすれば、自分に正直な人なんだよね(笑)。ウソ吐けないタイプだし。

「お酒が飲めない奥さん」のほうがいい!?

ヨウヘイ:ウソ吐けない女性のほうが絶対いいよ!

サトシ:実感がこもってるな。

マサト:お互いに信頼し合ってるから、予定を細かく共有することもないしね。「今日は飲み会があるから遅くなる」程度の情報は伝えるけど、それに対して「誰と行くの?」「どんなメンバーなの?」とまではつっこまれないし。

ヨウヘイ:要は信頼関係があるかどうかってことだよね。でも、飲みの話で言うと、奥さんがお酒飲めないタイプのほうがいいなぁ。毎晩飲み歩いたりしない相手のほうが、オトコとしては安心じゃない?

サトシ:えー。俺は飲めるほうがいいなぁ。彼女が全然飲めない子なんだよね。外食に行くと、カルーアミルクとか注文して、3分の1くらい飲んだらふにゃんってなっちゃうタイプなの。

ヨウヘイ:かわいいじゃん。

サトシ:それね、最初の頃だけだから(笑)。俺は飲みたいんですよー!

マサト:大酒飲みで酒乱な彼女よりは全然いいでしょ(笑)。

サトシ:いや、そっちのほうがいいよ(笑)。やっぱり相手が全然飲めない子だと気使っちゃうもん。ムリして付き合ってくれてるのかな…とか思うと、申し訳ない気持ちになるし。だから、彼女と会ってるときでもガッツリ飲みたくなると、別の人と数時間だけ飲みに行くんだよ。そうすると拗ねられちゃう。

ヨウヘイ:そりゃそうだよ。ふたり、めったに会えないわけだし。でも、サトシは彼女と出かけたときでも、1杯2杯気にせず飲めばよくない?

サトシ:それでも気になっちゃうんだよね。相手のグラスが手をつけられずに、水滴だらけになってても気になるし…。

マサト:彼女にはソフトドリンクを飲んでもらえばいいじゃん。

サトシ:そもそも食事中に水分をあまり摂らない子なんだよね。だから全然減らなくてやきもきしちゃう。

マサト:どこまでも気使いだな(笑)。うちの奥さんもまったく飲めないよ。だけど飲みに連れて行っちゃうし、お店ではソフトドリンク飲んでる。俺の友達がいる飲み会に一緒に来ることもあるよ。で、酔っぱらった人何人かを、うちに泊めたりね。奥さんはシラフだから、ブーブー言ってたけど(笑)。

サトシ:それいいね! 奥さん素晴らしいわ。うちはムリだなー。

マサト:本的には飲めない女性だと、誰かと出かけるにしても週末のランチだし、夜に家を空けてるっていうのはないなぁ。帰ると必ずいるから落ち着くよ。

ヨウヘイ:まぁ、お酒飲めない女性のほうが安心だって。結婚したらわかるよ(笑)。

編集後記

結婚後に生活習慣などを含めた価値観、人生観が変わるかどうかというのは、誰しも気になるところ。非常に興味深く聞くことができました。私自身も昨年結婚しましたが、どちらかといえば「変わらない」派でした。子どもがいないからというのもあるとは思いますが。来月も結婚のリアルについて掘り下げるのでどうぞお楽しみに!

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記事を書いたのはこの人

Written by

池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。
写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子