まずは小さなことから。「人生やり直したい」と思ったときにしたいこと3つ

2014.07.07

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「自分らしい人生をやり直したい」と思ったことはありませんか? とはいえ他人の冒険は寛大な心で見れますが、自分の挑戦となると保守的になりがち。モヤモヤしながら、結局は今までと同じ日常をやり過ごす……なんてこともあるでしょう。
なにも今すぐ、大きな変化を起こす必要はありません。まずは小さなことから、しかし確実に変化を起こしていくことが大切です。「人生やり直したい」と思ったら、今すぐはじめたい3つのことをご紹介します。


1:自分の苦手分野を把握する

まずは、自分の苦手分野を把握しましょう。何をするにも、キモとなるのは“地道な努力&継続”。ただし間違えたくないのは、努力は“長所を伸ばすためもの”ということ。短所の修正に時間を費やしても、改善はほとんど感じられない一方で、時間・気力・体力が失われるばかり。やり直しも断念……になってしまうことがほとんどです。
たとえば「睡眠時間が減るとすぐ体調に差し支える」「お世辞を言うのが苦手」「その場で仲良くなるより、じっくり信頼を築くのが得意」など、苦手なことや不得意分野は誰にでもありますよね。ハッキリと、自分にはできないことは見極めておきましょう。

2:小さな才能を見つける”

自分で気付いていない、“小さな才能”についても見極めておきましょう。実は小さな才能は、そのまま大きな夢に繋がります。
たとえばライターをしている筆者は、「1日中家で1人仕事をすること」「長時間文を書き続けること」「長文を書くこと」「細かい言い回しを調整すること」に苦を感じません。1つ1つは小さく、一見普通なことですが、それらがそのまま今の職に繋がっています。
小さな才能は、以下のような“自分では当たり前だと思っていること”に隠れています。

・疲れの度合いが少ないもの(何時間でも、毎日やっても苦はならない)
・心の壁がほとんどなくできること(気負わず、考え込まず、できること)
・素早く直感的に正解を見抜けるもの(考えなくてもどれがベストか分かること)
・記憶力がいいもの
・喜んでもらえると嬉しいもの

これが見つかると、より目標が具体化され、自信もつきます。

3:小さく確実に行動

自分のやり直したい目標が決まったら、行動にうつしましょう。行動にうつすことはとても大変なことに思えますが、行動してやっとスタートライン。重ね重ね言いますが、継続が大切なのです。
もちろんいきなり転職といった冒険をする必要はなく、ブログから、週末起業から、資格取得から、オフ会に参加から……と手段はいくつもあります。行動して世間に触れることで、視野も広くなり、次にすべきことが分かります。

自分と向き合い、小さなことでも行動にうつす。まずはここから、はじめてみてくださいね。

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2014.07.07

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/