もっともっと人生を充実させるために!“書き出す”ことのメリットを最大限活かす方法

2013.06.03

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最近ブログをつけている人も多いと思いますが、心に浮かんだことを書き出すことは、意外にさまざまなメリットがあります。まとまらない気持ちの整理をしたり、漠然とした考えからひらめくようなアイデアを出したり、もちろん日々の記録を残すという意味でも大きな価値があるでしょう。思い立ったらまず始めること、そしてどんなに短くてもいいので毎日続けることがなにより大事、手書きでもデジタルでもまず“書いてみる”をアクションに移してみましょう!!


日々のなかでどんなことを書いてみればいい?という人のためには、以下のようなものから始めてみるのがおすすめ。

生活のなかで頭に浮かんだことや“やるべきこと”をリスト化する“毎日のメモ”

“これいいな”と思ったり、頭に浮かんだことを箇条書きにぱっぱと書き出していく方法です。文章になってなくていいのでビギナーさんでも始めやすいスタイル。内容は仕事、プライベート、家事や育児、なんでもかまいません。また、1日の始めに“今日やるべきことリスト”を書き出していってもよいでしょう。
ばらばらに出てきたアイデアから、ひとつのまとまった考えがうまれたり、“やるべきリスト”を実行することで毎日の生活にメリハリがつき、充実感が得られます。

ヒント

・“やるべきリスト”なら、それぞれのタスクに費やす時間もあらかじめ
 決めておくと現実的
・リストのジャンルごとに色分けすると、ぱっと見てわかりやすい
 リストになります
・リストはシンプルな分、やり方は人それぞれ。いろいろなスタイルを
 試して、自分がもっとも使いやすいと感じる形式を見つけてみましょ
 う

毎日ちょっとした“感謝のきもち”を記録する、“ありがとう日記”

毎日その日にあった嬉しいことや、気持ちの温まる出来事を思い返して、書き出してみてください。その時間は5分でかまいません。すると、どんなに平凡で単調な日々のようでも実は多くのことに恵まれていることが実感できるようになるはずです。心理学の調査では、こうした記録を続けているとストレスが和らぎ、物事をよりポジティブな方向に考えられるようになることが判っています。プチ鬱予防としても効果的。毎日感謝の気持ちをもって生活するようになると、人生もいい方向へと変わっていきます。

ヒント

・寝る前やお昼休憩など、ちょっとした時間を見つけて書き出してみ
 ましょう
・毎日3~5つほど、どんなことでもかまいません。健康のこと、美し
 い風景をみたこと、仕事の充実感、嬉しい対応をしてくれた店員さ
 ん、などなど日常生活にヒントはたくさんあるはず
・日課としてまずは3週間続けてみましょう
・内容は覚え書き程度でかまいません。あまり詳細まで書こうとすると
 長続きが難しくなります

ダイエッターならずともおすすめ“食事日記”

ダイエットしている人なら実践している人も多い食事日記。毎日食べたものを全て(いつ・なにを・どのくらい)記録する日記です。日記をつけることによって、食べ物に対する意識が高まり、減量効果が期待できるほか、普段の食生活に足りないものを見つけ出すためにも役立ちます。
アメリカで行われた実験では、食事日記をつけた人はそうでない人に比べ、同じ期間で2倍も減量に成功したという例もあるほどです。“書く”ことがモチベーションアップに結びつく証と言えるでしょう。

ヒント

・なにより正直につけること!自分にウソをついては何の意味もあり
 ません!!
・ダイエットが目的の場合、目標は現実的で達成しやすいレベルに
 設定しましょう
・毎日続けることが肝心、平日だけでなく週末や休日も怠らない
 ように!
・毎日体重計にのる必要はありません、週に1、2回程度で充分です

2013.06.03

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。