その彼、本当にできる男? 自称「意識高い系男子」の特徴【後編】
「意識高い男子」と「自称意識高い系男子」には、明確な違いがあるものです。「意識高い系男子」なら尊敬できますが、ドヤ顔ばかりの「自称意識高い系男子」にはイライラが募ります。
そこで前編に引き続き、「自称『意識高い系男子』の特徴」についてご紹介します。さっそく見ていきましょう!
上司や権力のある人に媚びる
・「同期や後輩は蔑ろにして、上司にばかり媚びている人。『そもそも本当に能力が高かったら、ゴマすりなんてしなくても上に行けるよなぁ……』と思ってしまう」(30代/後方事務)
▽ 相手によって態度が違いすぎる人っていますよね。ある意味世渡り上手なのでしょうが、上昇志向だけ強くて実力が伴わないようじゃ、先が思いやられます。
それに本当に意識が高かったら、いろんな人から吸収しようとするものです。そのため、老若男女問わず、分け隔てなく接するはずですよね。
大口を叩くわりに…
・「『職場で必要とされている』という発言が多いわりに、実は成績が良くないと知ったとき。なんでそんなウソをつくんだろうと思いました」(30代/旅行)
・「『今度、夜景が見えるマンションに引っ越すから遊びに来て!』と言われたので、定期的に『もう引っ越しましたか?』とLINEしているのですが、微妙な返事ばかり。噂によると全部ウソで、友達の家に居候しているらしい」(20代/フリーランス)
▽ まだ努力の最中なのかもしれませんが、偉そうなことを言うわりに結果が残せていないのは、自称意識高い系の最大の特徴と言えるかもしれません。
「今度起業するんだ!」と言ったり、SNSに「ご報告」が多いわりにその後は音沙汰なしだったりするなら、彼はただの口だけ男なのかもしれません。
本当に意識の高い人には将来性がある
「前までは、その場のパフォーマンス力のある人を意識が高いと思い込んでいた。でも、2年浪人して弁護士になり、努力を鼻にかけない男性こそ本物だということに、自分も年を重ねて気がつきました」(30代/保険)
▽ 本当に意識の高い男性は、あくまで自己実現が目標であり、そのための下積みが長く、裏で血のにじむような努力をしています。その結果が認められ、我々には彼らの人生が華やかに見えるのです。
しかし自称意識高い系男子は、基本その場でただ目立ちたいだけ。手っ取り早く「すごいね!」と言われるためにそれらしい言葉を並べたり、がんばっている風な場面をSNSにアップしがち。
表面だけにとらわれるのではなく、まずは会話をして、彼の考えを知るべきかもしれません。
まとめ
「自分の意見は間違っていない!」と他人に押し付ける男性は、自称意識高い系が多いのかもしれないです。過ちを指摘してくれる人もいないので、どんどん間違った方向へ進みがちになります。交際は疲れますし、彼自身が「ヤバい」と気づいたときには手遅れになっていることも……。