片思いの彼とのLINEでしたい4つのこと
片思いの相手とLINEをやりとりする……これってたまらなく幸せなひとときですよね。やりとりした内容を後から見返して、うふふ……となることも。
LINEでコミュニケーションを図れているだけで、他の女性よりも一歩リードしているといえますが、やりかたを間違えると相手が冷める原因にもなるのがLINEです。相手と気軽につながることができるツールですが、使う側に品格が求められるともいえます。
連載【素敵な人のLINE術】第2回では、「片思いの彼とのLINEでしたい4つのこと」をお届けします。
好きな男性とLINEを交換したら
相手とLINEのIDを交換したら、早速やりとりが始まります。
テンションが上がってしかたない……その気持ちはわかりますが、最初からスピードを出しすぎないで。「LINEで話しすぎる(文字のやりとりをしすぎる)」のはリスクもつきものです。相手がLINE好きではなかったりむしろ苦手だったり、直接話すほうが好きだったりすると、毎日送られてくる大量のLINEは相手にとって負担になってしまうから。
もし毎日LINEをしたいと思っても最初は1日1~2通にとどめて、相手の出かたを観察するのが◎。LINEにはそれぞれのペースがあります。相手の返信スピードが早かったりLINEでのやりとりを楽しんでいたりすれば、やりとりの頻度をもう少し増やしてもいいでしょう。
返信のタイミングは「好きなとき」に
メールとは違って「既読」が付くことから、LINEを読んだら返信しないと……と思いがち。とくに好きな相手ならなおさら、「既読にしてしばらく置いておくことで、彼からどう思われるか」が気になりますよね。
でも、もう少し自分主体になってみませんか。たとえば、LINEを既読にした後半日返信しなかっただけで、「返信が遅すぎるから、あなたとはやっていけない」と言うような男性と付き合いたいですか? 返信のタイミングが気に入らないからといって、文句を言ってくるような相手と付き合い続けるのは大変です。そもそも返信は自分のペースでいいはずなのに。
相手に悪い印象を与えたくないということばかりを考えて、返信のタイミングを相手に合わせていると、恋愛のペースを相手に握られることになります。逆に、自分にとって都合のいいタイミングで返信することで、恋愛の主体を自分に置くことができるのです。
既読スルーをしてもいい
女性の中には「LINEのやりとり、最後は自分で終わらせよう」と思うかたも少なくありません。
でも、そんなルールを設ける必要はなし。相手からきたLINEを最後に眠りについてもいいんです。質問文でなければ既読にしたまま放置しても問題ありません。「何か返信したほうがいいかな?」とソワソワしなくてもいいんです。常に自分が最後に返すのを続けていると「従順な人だ」と思われますが、それ以上トクすることはありません。
「あ、返ってこなくなった。どうしたのかな」と気にさせるくらいのほうが恋では有利です。
かわいいLINEにしすぎない
絵文字やスタンプ満載のかわいいLINE。こうしたほうがかわいい自分を演出できる、という思いがあるかもしれませんが、かわいすぎるLINEは“媚び”を感じさせ、逆効果になることも。
下手に出る印象を与え続けると、相手が「自分は好かれている」と思い込むようになります。恋愛で相手のほうが上位に立つようになるのです。本当は対等な関係のはずなのに、そんな態度をとられると「?」となりますよね。
だからこそ、あえて下手に出ないことが大事。スタンプや絵文字を使うにしても、少量にとどめておくことです。目安としてはひとつのメッセージに2個までで、使わなくてもいいくらいです。
次回は「相手に引いてしまうLINE」の事例を紹介しながら、気になる相手とのLINEお作法を続けます。