婚約する前に知っておきたい! 結婚にまつわる大切なこと4つ【後編】
結婚してからまったく生活が変わらないという人もいるものの、やはり多くの人達が、これまでとは全然違う生活になったと感じるもの。これまで一緒に暮らしていなかった2人が一緒に暮らし始めたり、家族ぐるみの付き合いが始まったりすると楽しいことも増える反面、ストレスを感じることも多くなったりするのです。
そこで前編に引き続き今回は、婚約する前に知っておきたい結婚にまつわる大切なことをまとめてみました。
将来の2人のプランが合っていること
「結婚する」というプランは合っていても、専業主婦になりたいあなたに対して、彼が共働きを希望しているとなるとそこで意見の不一致が生まれます。また、一番大きな問題になるのが子どもを持つか、持たないか、いつごろ子どもをもつことにするかなどのプランです。
こういう話は重たい話なので、話し合いを避けたがるパートナーもいるでしょう。しかし、結婚してから離婚の危機に陥るよりも、結婚する前にこういった話し合いは必ずしておくべきなのです。
結婚しても好きなことは続けること
「結婚したから○○ができなくなる」という状態を作らないようにしましょう。結婚したからと言って好きなことを辞める必要はありません。なぜならその好きなことを辞めたせいでストレスが溜まってしまい、「パートナーのせいでこんなことになった」と思い始めると、結婚したことすら後悔してしまうからです。
お酒やタバコなど、もともと自分自身で辞めなければならないと思っていたことを辞めるのはもちろんいいことですが、趣味に関しては結婚しても続けていくことをパートナーに予め理解しておいてもらうようにしましょう。
話し合いを面倒くさがらないこと
真面目な話し合いをすると言い合いに発展することも多いですよね。喧嘩になると体力も使うし、2人の関係がしばらくの間ギクシャクするし、精神的にも疲れるもの。でもその状態を避けるために思っていることを言わなかったり、隠したり、嘘をついたりするようになると喧嘩にはならないけれどどんどん2人の関係が表面的なものになっていきます。
交際当時から話し合いになると逃げ出す人、怒り出す人は結婚しても変わることはありません。
喧嘩になったときの解決方法を熟知していること
どんなに仲良しのカップルでも喧嘩や言い合いになることはあります。でもそんなカップルが喧嘩になっても、すぐに仲直りして関係が続いているのには理由があります。それは喧嘩になったときに解決方法を熟知しているからです。
相手に別れをちらつかせて黙らせたり、怒って無視して相手が謝ってくるのを待つといったような喧嘩の終わり方は解決方法ではありません。パートナーと喧嘩になった時、ちゃんと話し合いをして、お互いに納得する結果を出すことができる関係を作り上げておくことが大切なのです。