【恋愛漫画】何十年たっても許せなかった夫の言動…熟年離婚を決意した理由とは【第2話】

共働きで家事に育児に大忙しの利江。夫の耕助が少しでも手伝ってくれれば楽になるのに、という思いから、彼に「少しは手伝ってくれないか」とお願いをします。でも、返ってきた言葉は、あまりにも無慈悲で……。

「悪いと思っているなら、土下座してみせろ」

▽ 本当にいるんですよね、土下座を強要する人間って……。「ただのポーズ」と言われればそれまでかもしれませんが、重要なのは、その当事者たちの中で発生する「土下座の意味」ではないでしょうか。
耕助にとって、利江に土下座をさせるのは、彼女に大きな屈辱を与え、自分が圧倒的優位に立っていることを示すためでした。愛している人間に対して、こんなこと強要するもの……？