これじゃただの失礼な奴!? 人見知りでツラいな…と思ったこと【後編】
最初から周囲に溶け込める人よりも、人見知りのほうが損することが多いと思いませんか? とはいえ性格的なものだからこそ、改善しようにも思うようにいきません。そこで今回も前編に引き続き、「人見知りでツラいな……と思ったこと」についてご紹介します。さっそく見ていきましょう!
体調や機嫌を心配される
・「高確率で周りから『今日元気ないの?』と聞かれることが多い」(20代/印刷)
・「顔を見て『機嫌悪そうだね』と言われるけれど、ただ緊張しているだけなんです……」(30代/医療事務)
▽ 相手の出方をうかがっているだけなのに、体のことを心配されがちな人見知り。「私って周りから見て、元気がなさそうなんだ……」と思ってしまいます。とはいえ「人見知りなだけだから心配しないで!」なんて言うと、余計気を遣わせてしまいそうですよね。
人間関係の輪が広がらない
・「昔は人見知りなりにも交流をもとうと、合コンや飲み会に参加していた。でもほとんど喋れず空気のような存在になってしまうので、もう行くのをやめました……」(30代/介護職)
▽ 頑張って行動に移したはいいものの、やっぱり人見知りが発動してしまい、収穫ゼロ。「かわいくて気が利くあの子には勝てないよなぁ……」なんて劣等感すら抱いてしまいます。人間関係が広がらないうえにお金もかかり、さらに気疲れしてしまうなんていいことなしですよね。
結果、休日はあまり外にでないことが増えてしまうようです。
常に緊張している
・「職場では常に『誰かに話しかけられたらイヤだな……』とドキドキしながら仕事をしています」(20代/営業事務)
▽ 人見知りだとなにかあったときに「これどうやってやればいいんですか?」と聞くのすら緊張してしまいます。そのため仕事中はなにかトラブルが起きたらイヤだなと、常にドキドキ。気が休まりません。
でもそこまで不安を抱いていたら、いつか体がもたなくなってしまうでしょう。わからないことは素直に聞けば、周りの人だって教えてくれるはず。あまり自分を追いつめないようにしたいものですね。
失礼な人になってしまう
・「昔は人見知りすぎて、先輩へのあいさつさえ精一杯だった。聞き取れないぐらいの小声であいさつをしていたので、いま考えるとかなり失礼な奴に見えていたと思う」(30代/フリーランス)
▽ あいさつやお礼をしたい気持ちはあるんだけれど、人見知りはそれを言葉にするのが苦手。「いつ話しかけたらいいんだろう……」と思っているうちにタイミングを失ってしまい、結局なにも言えないまま1日が終わってしまいます。
こういう場合にはメールなどを活用して、相手との距離を縮めていきましょう。それだけでもあなたの気持ちが伝わるはずですよ。
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