お酒を飲むと頭痛が……。そのときに「やっていいこと」と「ダメなこと」

2015.07.05

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たまにはお酒を飲むことも楽しみのひとつ。なので同僚や友達、彼氏・彼女との楽しい時間のためにお酒をちょっと飲みすぎることってありますよね。「ちょっと飲みすぎちゃったな」ってときに頭痛が生じることがあります。お酒に強い人は頭痛などを引き起こさない人もいますが、あまりお酒を飲まないのにたまに飲むと、頭痛が生じてちょっと後悔することも。


頭痛の原因は体質?

体質的にお酒を受けつけない人が日本にはたくさんいます。お酒を飲んで体が赤くなったりする人は、お酒をあまり受けつけない体のようです。お酒を飲むと体内では、アセトアルデヒドという成分によってアルコールの毒が水と酢酸などに分解されていきます。しかしお酒が弱いといわれている人は、このアセトアルデヒドの働きが弱いよう。日本人にはこの体質の人が多いために、体内に毒物が溜まって頭痛を引き起こす人も多いのだとか。

気をつけること

お酒の量をコントロールすることで、分解成分の活性を追いつかせることができます。これをせずに自分の許容範囲以上のアルコールを摂取し続けると、体内に毒が溜まってしまうので、自分がどこまで飲めるのかを知る必要もありますね。また、体調の悪いときは体の代謝やバランスも悪くなっているので、ムリのない量でお酒を楽しみましょう。

頭痛がやってきたら

頭痛がやってくると、いてもたってもいられない状況になります。吐き気もあるし気分は最悪。体はアルコールを体外に排出しようと血管を拡張するため、拡張してしまった血管はこめかみなどの神経を圧迫し、頭痛を発生させます。拡張した血管をおさえるためにも、痛むところを冷やしたりお水などを飲んで。アルコールをはやく追いだすことで頭痛がやわらいだりします。
またアルコールの摂取で水分の摂取になると勘違いしがちですが、アルコールは体内から水分を排出しやすいため、脱水症状にもなりがちです。そのため、余計にノドも乾きやすいのでノドを潤すときにはお酒ではなくお水やお茶などを飲みましょう。

やっちゃだめなこと

アルコールを体内からだしたいと思ってわざと汗をかく、という方法はちょっと違います。お酒を飲んだあとの体は、すでに体が脱水症状のような状態。お風呂に入ったりサウナなどで汗をかくのはとても危険です。もちろん運動も体に負担がかかるのでやめましょう。アルコールは肝臓で分解されますが、肝臓で分解をおこなう過程においても体内から水分をうばうので、余計な水分の排出は避けるべき。そのほかにも、頭痛がするからといって頭痛薬などは飲まないように。薬はアルコール同様、毒になるので肝臓に負担をかけます。薬が効きすぎるということにもなりますよ。

次の日のために

二日酔いのもとにもなるので、頭痛がしだしたらお酒は控えるように。睡眠を十分とれるように配慮したほうがいいかも。疲れや睡眠不足により、二日酔いがひどくなることがあります。次の日にもアルコールが残らないよう、寝る前に携帯チェックは控えて早めに寝ましょう。また水分をしっかりととってからベッドに入り、寝ていてノドが渇いたときにすぐに水分がとれるよう、枕元に飲みものをおいておくといいかも。

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2015.07.05

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Written by Googirl編集部

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