結婚後に友だちが激減? 友だちがだんだん疎遠になってしまう原因3つ
一足先に結婚して幸せな日々を送るあなた。でも、まだ結婚していない独身の友達との距離を少しずつ感じることはありませんか?
結婚した女性のなかには、あんなに仲良かった独身の頃の友達との距離がどんどん離れていって、いつの間にか疎遠になってしまうことがあります。
しかしその原因は、実は知らず知らずのうちにあなたが発するデリカシーのないあの発言かもしれません!
「やっぱり、早く結婚した方がいいよ」
既婚者と独身者の間で一番多いのがこの発言。もちろん、結婚に焦っている女子がすでにゴールインした友だちをうらやましく思う場合もありますが、多くの場合は余計なお世話なのです。
人はそれぞれタイミングがあります。あなたがこのタイミングで最高な旦那さまを見つけたように、友だちにはそれぞれに最高のタイミングがあり、それが今年なのか数年後なのかはわかりません。既婚者からすれば、結婚して初めて結婚がどれだけ素晴らしいことかを身をもって体験したかもしれませんが、友だちはやがてそれぞれのタイミングでそれぞれの相手を見つけ、やがてその相手と結婚の幸せを感じるですから、自分が結婚の喜びを知ったからといって「早く結婚した方がいいよ」などと言うのは、全くもってデリカシーのないアドバイスとなってしまうのです。
妊娠中、子どもの経過を逐一報告する
初めての妊娠は、少しずつおなかの中で子どもが育つ実感をかみしめ、日々成長するわが子に喜び、戸惑い、毎日が発見である妊娠生活。子どもができると誰もが身体を気遣ってくれ、子どもの誕生を心待ちしにしてくれる反面、自分が主役であるかのように勘違いしがち。
女であれば、このような心や体の変化はいずれは知ることであり感じることです。
あなたが独身のときには妊娠中の心や身体の変化を全く想像できなかったように、未婚の友達も同じく全く想像のできないもの。そんな状態で、やれ何か月検診だ、やれ胎児の大きさが何センチだ、やれ心音が聞こえたなどという報告は、他人にとって全く興味のない話です。
出産後、子どもの経過を逐一報告する
妊娠中と同じく、出産という大イベントを経験した女性は、まるで世界の中心が自分であるかのように感じます。会う人みんなが祝福してくれ、お祝いをもらい、みんながわが子に会いに来てくれ、可愛い可愛いと褒めてくれる。しかし、これは出産した女性の誰もが経験するもので、あなたとあなたの子どもだけが経験する特別なことではありません。
にもかかわらず、子どもが1か月になりました、子どもが○○ができるようになりました、子どもが○○がお気に入りですなどと、あまりに細かい報告まで逐一されては、報告を受ける方も疲れてしまいます。
結婚は人生のビックイベントですが、タイミングは人ぞれぞれです。結婚を機に友だちと疎遠になりたくないのであれば、結婚はそれぞれのタイミングでするものだと言うことを胸に秘め、自分の結婚話は聞かれた時だけに留めておいて学生時代の変わらないたわいない会話をいつまでも続けていくことが、友だちとの仲をいつまでも保つコツかもしれませんね。
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