3~4歳ママへ! 興味をもったらはじめたい「ひらがな」を楽しく覚えさせる方法とは?
お子さんと生活している中で、ふとした看板や絵本など文字を見たときに「これって何て書いてあるの?」などと「ひらがな」に興味を持ち始めるシーンはありませんでしたか? それはお子さんがひらがなに興味を持ち始めている証拠! ひらがなを覚えさせるチャンスでもあります。そこで今回は、ひらがなを覚えたい! ひらがなって楽しい! と思ってもらえるような遊び感覚でできる方法をお伝えしていきます。
遊び感覚で楽しく覚えさせる方法
しりとり遊び
ひらがなを読めるようになるには、まず言葉の単語を一語一語、自分で区切れるようにならなくてはいけません。しりとりは、「イチゴ→ゴリラ」というように頭の音やおしりの音に着目するので自然と言葉の中でも一音に着目できるようになります。ひらがなの読みに大切な一音一音が集まって一つの単語になるということを理解できる遊びなのです。
絵本を読む
ママの声に耳を傾けながら、誌面をじっと眺めている間にも、お子さんは「この文字を読んでくれているんだ」と気が付いてくれています。ママの膝の上に座りお話を聞く……ソファーで隣に寄り添いながらお話を聞く……そんな幸せなふれあいの時間の中だと、より文字にも愛着が湧くようになります。
お手紙交換
お子さん自身、文字は書けなくても絵だけでも立派なお手紙交換! ママにこれを伝えたいという気持ちを絵にすると自然に、こう伝えることを書きたい=ひらがなを読めるようになりたいという意欲に繋がっていきます。ママは分かりやすいメッセージ(例えば「○○くん、だいすき」など)を書いてあげるとそれを読みたい→ひらがなを覚えたいに自然に楽しみながら繫げることができます。
歌を歌う
例えばお子さんが歌いやすい「ちょうちょ」や「キラキラ星」など、分かりやすい童謡を一緒に歌うことで言葉を歌いながら自然に覚えられるようになります。ポイントは歌いながら、ちょうちょやお星様の絵をママが指差してあげたり、白い紙にママが絵を書くなどして少し工夫を加えることでさらに、歌と物が結び付き、言葉=ひらがなを覚える楽しさが身に付きます。
まとめ
これらは、お子さんがひらがなを覚えるとどんないいことがあるのか、普段の遊びがどんな風に広がるのかをイメージすることができ、それができると覚えたい意欲もどんどん生まれます。人間の脳は楽しい! と思えば思うほど、情報をどんどん吸収します。3~4歳のお子さんはまだ机に向かっての「お勉強」は難しい時期。ですが、普段やっている遊びの中で「ひらがなの学習に繋がる遊び」を取り入れることで文字に親しみを持ち、「ひらがなのお勉強」に繋がるのです。
さっそくお子さんがひらがなに少しでも興味を持ちだしたら、これらの遊びで楽しくお勉強させてみてはいかがでしょうか。
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