悩めるママに知ってほしい! 子育ての極意Part3
子育ては失敗と成功の連続。自分の思い通りに行くときもあれば、何もかもうまくいかなくて、全てを投げ出してしまいたくなる時もありますよね。つい感情的に怒ってしまったり、子育てを手伝わないパパにイライラしてしまったり。家族のために全力で頑張っているからこそ、不安やストレスを感じてしまいやすいようです。そこで今回は、ママの心がちょっとだけ楽になる“子育てのヒント”を情報サイト「redbook」からご紹介します。
▽ Part1/Part2
その12:けんかは当たり前と思うべし
どんなに仲のいい家族でも、けんかするのは当たり前。子どもは友達よりも兄弟(妹)とけんかをすることの方が多いものです。あるジャーナリストによれば、どれだけ口げんかをしても一緒に過ごすことの多い兄弟の方が、別々に遊ぶ兄弟よりも後々仲が良くなるんだとか。見ている方は「いつもけんかばかりでイヤになる!」と思うかもしれませんが、それもいつも一緒に過ごしているからこそ。ママが頭を悩ませなくても、年を重ねるごとにきっと自分たちで上手くお互いの距離をつかんでいくはずです。
その13:助けを求めるべし
“スーパーママ”はこの世には存在しません! 仕事に、家事に、子育てに、全部自分一人で頑張る必要はないのです。助けを求めることに罪悪感を持つ必要はありません。子どものために仕事を早退したい……義理の母に子守りを頼みたい……そんなときはどんどん声をかけてみるべき。頑張りやさんほど「自分でやらなきゃ……」と一人で踏ん張ってしまいがち。子育てのプレッシャーに一人で押しつぶされてしまう前に、誰かに助けを求める勇気を持ってみましょう。
その14:自分がお手本になるべし
「もっと本を読みなさい!」何回言葉で子ども達に伝えようとも、子どもにはうまく伝わらないことがあります。“子は親の背中を見て育つ”なんて言われますが、言葉で伝える前にまずはあなた自身が子どものお手本になってみましょう。子どもにたくさん本を読んでほしいなら、まずはママが本を読んでみる。子どもにたくさん野菜を食べてほしいなら、ママがたくさん野菜を食べる姿を見せてみる。24時間気張ることはありませんが、子どもにとってママは最高のロールモデル。常に真似されている! という意識を持ちましょう。
その15:自分流でやるべし
子どもはそれぞれ違って当たり前。子育てに関する本を読み漁って「これをやらなければいい子にならない!」「これをやったらダメな子になる!」と半ばパニックのようになっているママ、きっとたくさんいるのでは? 今は“困ったことがあればすぐにインターネットで検索する”と言う人が多いですが、情報は得れば得るほど安心感よりも不安感が強くなってしまいます。
子育てには正解も不正解もありません。あなたが「これはいい!」と思うことをあなたのルールにすればいいのです。もしも、失敗してしまったなら別の方法を試すのみ。その根本に子どもへの愛があれば、どんなことでも必ずうまくいくはず。周りのアドバイスに振り回されず、あなた流の子育てを見つけて下さいね。