悩めるママに知ってほしい! 子育ての極意Part1
子育ては失敗と成功の連続。自分の思い通りにいくときもあれば、何もかもうまくいかなくて、全てを投げ出してしまいたくなるときもありますよね。ここは先輩ママや子育てのプロ達のアドバイスを聞いてみるべし! 今回はいつも家族の為に全力で頑張るママへの“子育てのヒント”を海外の情報サイト「redbook」からご紹介します。
その1:ママは一日にして成らず
「母親業は失敗の許されない厳しい仕事!」ではありません。子育てに失敗はつきものです。車に子どもを残してパチンコに……なんて失敗は許されませんが、子どもを上手くあやせない、家事が全部こなせないなんてことは、気にする必要のないほんの小さなこと。「私はダメな母親」なんて自分を責めないで。失敗と成功の積み重ねが“素敵なママ”を作ります。
その2:子どもはキッチンに入れるべし
料理の最中には積極的に子どもをキッチンに入れてみて。子どもはお手伝いを頼まれると“自分は必要とされる重要な人間なんだ!”と感じます。料理の仕上げの味付けを手伝ってもらったり、盛りつけを手伝ってもらったり。「この料理はあなたのお陰でできた」と実感させてあげることができれば、完成した料理を誇りに思うようになります。これは“食”にとってポジティブなイメージ与えるだけでなく、子どもに自信を与えることにも。小さなシェフにどんどんお手伝いを頼みましょう。
その3:パパも親にするべし
10か月の妊娠期間と出産を経て親になる心の準備が万端のママと、ただ膨らんでいくお腹を見ているだけのパパではスタートラインから大きな差がつくもの。不器用なパパには任せられない! なんて言わず、オムツ替えやミルク作り等どんどん任せてみて。力仕事以外にも、パパにもどんどん子育てに加わってもらいましょう。
その4:出来る限りみんなで夕食をとるべし
バタバタしがちな朝食とは違い、夕食はその日の出来事をゆっくり話し合える大切な時間。学校で習ったことや、放課後友達と遊んだことなどじっくりと耳を傾けてあげましょう。アメリカの大統領、オバマ氏も家族とディナーを食べることを日課にしているんだとか。パパの帰宅時間が遅い場合はデザートだけでも一緒に食べるようにしてみては?
その5:“ダメ”に罪悪感を感じるべからず
「お菓子買ってもいい……?」なんて潤んだ瞳で訴えられると「ダメ」というのがちょっと意地悪な気がしてしまいますよね。しかし、ママがしっかり“ダメ”を教えることで、子どもは忍耐力と楽しみを先送りすることを学びます。いつも厳しい態度で接する必要はありませんが、子どもの自由を尊重しすぎることがないようしっかりママがコントロールしましょう。
その6:ママも謝るべし
ママとパパが子どもにとっての絶対的なルールであるとしても、ママだって間違いをおかすはず。謝るべきシーンではママも真摯な態度で子どもに謝りましょう。ママやパパが謝る姿を見て、子どもは完璧な人間はいないことを学びます。人は誰でも間違いをおかすけれど、その過ちから学ぶことができるということを教えてあげましょう。
▽ Part2につづく
参考記事(海外サイト):20 Things Every Mom Should Know