ついやってない? ママが「自らストレスを作ってしまう」行動4選
子育てと切っても切れないのが「ストレス」。未知の世界であり、24時間365日であり、言葉もマナーも通じないからこそ、感じてしまいますよね。
なかには、「ママが自ら作ってしまっているストレス」もあります。つまりは、「減らすことが可能なストレス」ということ。以下4つの行動を控えれば、ストレスは減らせますよ。
1:情報を入れすぎる
子育てと情報の付き合い方は、難しいです。病気に関することなど、知っておくべきこともあります。一方で情報を知りすぎて、自らストレスを増やしていることもあります。
特に成長や発達に関して、ほかの子と比べて「うちの子は遅い」「まだ歩かない!」なんて不安になるママが多いでしょう。他人の情報を知れば知るほどヤキモキしますから、情報収集のセーブをお勧めします。
どこからどこまでが正常の範囲内であり、どういった症状が出ると病気の可能性があるかを知っていれば、十分。「このままいけば歩けそう」「もしかして聞こえてないのかな?」など、子ども自身をよく見ることも大切です。不安なら専門家や保健師さんなど、プロに相談しましょう。
2:自分の時間を作らない
「育児中は自分の時間が持てない」のは有名な話。しかし生後6か月を過ぎていくと、徐々に自分の時間を作ることができます。
はじめは30分や1時間もとれませんが、少なくても「自分の時間」をとりましょう。自分の時間がなければ心の余裕が持てず、イライラしたり、ふさぎ込みやすくなります。
育児中に一番大切なのは育児。家事を完璧にこなすよりも、ママがストレスを減らす方が大切です。あえて自分の時間を作り、心の余裕をキープしましょう。
3:大声で怒る
大声で怒ってしまうこと、子育て中はよくありますよね。「ついやっちゃう」こともありますが、100%罪悪感を持たないママはいません。大声を出した後に罪悪感は付き物で、それが新たなストレス源に。
子どもの顔色を見れば、大声に怯えているだけで、何が悪いのか分かっていないが分かるでしょう。大声で怒っても、子どもは「怖い」という感情で頭はいっぱい。結局冷静に何度も説明するのがベストです。
4:SOSを出さない
「ダメなママor妻だと思われたくないから」「恥ずかしいから」「弱音を吐きたくないから」という理由で、SOSを出せないママも多いでしょう。
しかしノンストレス育児の極意は、「適切なSOSを出すこと」です。「『親の自立=何でも1人でできるママ』ではない! 今の時代の親の自立とは」でもご紹介しましたが、核家族・孤育ての現代、自分から助けを求められる力を持つ必要があります。
守るべきは子どもであり、自分のプライドではありません。夫に、実の両親に、一時保育に……と、はじめは少しずつ、SOSを出す勇気をもってみましょう。