渡辺早織@cinema 「思い出のマーニー」
こんにちは、渡辺早織(@w_saori)です。
さて、今年の夏も日本のアニメで映画館は盛り上がっていますよね!
「最近何の映画を観た?」と話すと、大体「思い出のマーニー」か「ドラえもん」と答えるひとが多いです。
スタジオジブリの新しいアニメと、国民的アニメのドラえもんと言われたら、それはどちらも日本人として観なくては! という気持ちになりますが、今日は夏のはじめに公開され、今も大ヒット上映中の「思い出のマーニー」について書こうと思います。
すでに観た人は多いかと思いますが、どんなお話かというと……
あらすじ
海辺の村の誰も住んでいない湿っ地屋敷。
心を閉ざした少女・杏奈の前に現れたのは
青い窓に閉じ込められた金髪の少女・マーニーだった。
「私たちのことは秘密よ、永久に。」
杏奈の身に次々と起こる不思議な出来事。
時を越えた舞踏会。告白の森。崖の上のサイの夜。
2人の少女の一夏の思い出が結ばれる時。
杏奈は思いがけない“まるごとの愛”に包まれていく ――
少女・杏奈に自分を投影
この映画を観てきっと少女・杏奈に過去の自分を投影する人は多いのではないかと思います。
学校でもうまく自分を表現できず、友達にも馴染めなくて、じわじわと自分のことが嫌いになっていく。
もどかしい思いと、諦めの気持ちとどこか子どもらしさを失っていくようなそんな心境に陥る。
私も杏奈には共感して胸が痛くなる思いでした。
その杏奈がマーニーと出会うことで徐々に明るくなっていくところが見どころです。
杏奈はマーニーと出会うことで大人びた感情から少女らしくなっていきます。
笑ったり泣いたり怒ったり……。
感情表現が自然と出てくる。
杏奈にとってマーニーは希望の光になるのです。
それはすでに何年も前に少女を通過した、私たちから見てもはっと気づかされるものがあります。
いつだって子どもの頃の感情を気づかせてくれるのがスタジオジブリなのです。
日本の映画界において、やはりスタジオジブリは絶対的な絵本であってほしい。
小さい頃にお母さんに読んでもらって、ワクワクしたり新しい出会いに感激した、いつまでも自分の心に残る絵本のような存在であってほしい。
ジブリに教えてもらったことはたくさんあって、昔から大ファンで、これからもきっとずっと大好き。
そんなスタジオジブリの作品。
今日は書いてみました。
原作が良いらしい
『思い出のマーニー』の原作はイギリスの小説なのですが、その原作がとても評判がいいということで、映画の上映前からとても期待されていました。
その評判を知って映画を観ると自然と次は本が読みたくなる。
映画が大好きだった人は次は原作を読むとより深まりそうですね。
まだまだ大ヒット上映中!
ぜひ劇場で夏の最後をしめくくることをおすすめします。
▽ 「思い出のマーニー」
公式サイト
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