大人って大変! 子どもに戻りたいと思う瞬間あるある4つ【後編】
大人になればもっと自由になれると信じていましたよね。学校の校則なんかの理不尽なルールに縛られることもなく、自分の好きなことができる! と。しかし、大人ってそんなに甘くない……という現実を、社会人になってから叩きつけられることもしばしば。今回も前編に引き続き、思わず子どもに戻りたいと思う瞬間あるあるをまとめてみました。
子どもに戻りたいと思う瞬間あるある
人生において何をするべきなのか自分ですべて考えなければならない
社会人になるまでは、学校に行けば時間割が決まっていてそれに沿って勉強すればよかったし、人生の道筋はある程度決められたルートがありました。もちろん、子どもの頃はこのルートに反発したりしていたわけですが、大人になると「これをしなさい、あれをやりなさい」と指示を出してくる人が周りにいなくなります。気楽でいい反面、だらけてしまったり、自分が一体何をするべきなのかわからなくなったりすることも。大人になると指示を待つのではなく、人生において何をするべきなのか、自分ですべて考えなければならなくなるのです。
長い休暇がない
春休み、夏休み、冬休みといったような長い休暇が一切なくなると、旅行の計画を立てるのが難しくなるんですよね。もちろん、ゴールデンウィークやシルバーウィーク、お正月などの連休はあるものの、これらの時期はホテルも飛行機もツアーも全部価格が高騰。どこに行っても混んでいて、ただ疲れに行くだけになってしまうことも。昔は親が計画してくれた旅行を思う存分楽しむだけでよかったものの、今では自分の予算と相談しながら決めることになるので、旅行先が限られてきてしまうのです。
何が正解なのかわからなくなる
学生だったころは校則があり、実家に暮らしていた頃は家のルールがありましたよね。校則やルールがあると「これは間違っている、これは正しい」というように、間違っていることがはっきりとしていました。しかし社会人になると、「こういう考え方もある」「人それぞれやり方がある」というスタンスになり、これまで間違いだと思っていたことが受け入れられるようになることもしばしば。もちろん、このおかげで私たち自身の行動の許容範囲が広がることもあるけれど、「これっていいの!?」と他人の行動に困惑することも多くなるんですよね。
翌日に疲れがとれないほど疲れ切る
子どものころには力いっぱい遊んでも、ぐっすりと眠れば次の日にはまた力いっぱい遊べるパワーがちゃんと戻ってきたのに……。今となっては疲れ切ってしまい、寝ても疲れがしっかりとれたと感じる日はほとんどなかったり。毎日の残業、往復2時間以上の通勤、ヘロヘロになって家にたどり着いたときには、恋人へのメールの返信もメイクを落とす力もなく、ベッドに倒れ込むなんてこともありますよね……。