ハタチになりたて女子にきく! ~この発言は痛い!? アラサー女子の口ぐせチェックリスト前編~

先日筆者は、ハタチをむかえたばかりの女性たちとお話しする機会がありました。お、お肌が……ぷるんぷるんでした……!! そしてせっかくなのでと唐突に、「年上のお姉さんたちと話していて、『痛いな~』って苦笑いしちゃうことはある?」ときいたところ……。
でるわでるわ、アラサー女子の痛い口ぐせ集!! 正直耳が痛い部分も多々ありましたが、現実から目をそむけてはいけません。もしかしたらあなたも、会社の後輩に「先輩って痛いオバサンだなぁ」なーんて思われているかも!? 以下の口ぐせチェックリストに当てはまるものがないか、振りかえってみましょう!


年齢にまつわる口ぐせアレコレ

1: 「私、いくつに見える?」

ハタチ女子のなかで一番共感を得ていたのがこちら。「若いっていわれるの~!私、いくつに見える?」。オジサンにいわれるより、アラサー女子にいわれるほうがとってもとっても気をつかうのだそうです。確かに、若くいって欲しい気持ちがあふれんばかりに伝わってきますよね。正直に答えたら機嫌が悪くなってしまいそうだし、いい答えを探すことがストレスになります。同様に、服やカバンなどの「これ、いくらに見える?」もかなり不評でした。

2: 「あー、○○ちゃんは若いから~」

チヤホヤされなくなったアラサー女子に多い口ぐせ。「○○ちゃんはまだ若いから、そう思うよね~」。自らの年齢を正当化するために必死で、個人の考えや行動を年齢と結びつけて考えがちです。「最近の男子は草食系ばっかり!」などもこの一種。自分がモテなくなったことを、若い男の子のせいにしている口ぐせです。ついいっていないか、気をつけなくてはなりませんね。

品位を感じない口ぐせアレコレ

3: 「へぇ~……で、いくら?」

オバサン臭がすると総批判だった、「新しく買ったんだぁ、へぇ~……で、いくら?」。そんなあからさまにお金の話しなんてするの!? と驚いてしまいますが、ズケズケとプライバシーに土足で踏みこむオバサンはやってのけるようです。そのほか「こっちのほうが安いよ」「もう少し安くならない?」などもちょっと下品。学生時代ならまだしも、いい歳の女性はマナーとして身につけたいですね。

4: 「くっそまずい!」

こちらも耳を疑う、「この料理くっそまずい!」。「くそ」なんて表現、つかっていいのは不良だけではないでしょうか。いくら若いときにヤンチャをしていたとしても、アラサー女子が「くそ」「腹へった」「やばい」「ちょーうける」などと口にするのはいただけません。ハタチ女子から見ても、乱暴な口ぐせは痛いわけです。「とっても」や「お腹がすいた」にチェンジすることで、女子力もあがるはず。

5: 「ぶっちゃけ~」

十数年前に流行った口ぐせが今も抜けずに、「それってぶっちゃけ、~っしょ?」といってしまうのは、ハタチ女子的にいうと「オヤジギャグをいうオジサンと変わらない」そう。近いところで「逆に~」が口ぐせで会話をはじめる人に対しては、加えて「べつに逆から見た視点じゃないし」と冷静な突っ込みを心のなかでいれているのだとか。

さて、「痛い口ぐせ集 前編」はいかがでしたか? 「いっちゃってるかも……」と不安になったあなたは要注意かもしれません。まだまだつづきますので、後編もぜひご覧になってくださいね。

2015.08.04

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 香 みちる (カオリ ミチル)

都内在住のジュエリーデザイナー。 好きな宝石はダイヤモンド。好きな香りはムスク。 趣味は乗馬、バイオリン、旅行、そしてSM。