月経前のイライラ、憂鬱、お肌トラブルとさよなら! ツライ症状を和らげるPMS期の過ごし方~後編~

2014.08.13

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毎月、生理前になると憂鬱な気分になりませんか? むくみやだるさなどの不調も増えますし、精神的にもイライラしたり、落ち込んだり、集中力が低下することも。個人差はありますが、大半の女性が「生理前の不調」を感じているといわれています。イライラしたり、憂鬱になったり、食欲がコントロールできない、とにかく眠い、だるいなどの症状が出ることもありますよね。
その上、せっかく美肌に良い習慣や、ケアを心がけているのに生理を迎えるたびにお肌の調子がダウンしてしまうのは悲しいことですよね……。今回は、そんな不調を和らげるためのPMS期の過ごし方(後編)をご紹介します!

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・前編はコチラ

PMS期後半! 不調を上手に乗り越えよう

生理終了後:26日目

身体が水分を蓄えようと、巡りが悪くなります。全身のむくみ、胸のハリなど不快な症状があらわれます。特に、むくみが気になるのは“下半身”と“顔”ですよね。代謝を上げるために、水分補給をしてからゆっくりとお風呂に浸かるようにしましょう。
入浴時には、リンパを押し流すように、顔の輪郭から首、デコルテをマッサージしてあげましょう。下半身も同様に、ふくらはぎを下から上に向かってぎゅっともんだり、屈伸やスクワットをするとスッキリします。
首や肩のコリも顔のむくみの原因となります。仕事や家事の合間には、肩を回したり、簡単なストレッチや伸びをするように意識してくださいね♪

生理終了後:27日目

イライラや不安から食欲が倍増!! 甘いものやこってりしたものばかりに手が出てしまい、後悔しやすい時期です。「食べたい!」という欲求を無理に抑えるのもストレスになりますから、上手に食べ物を選ぶことが大切です。身体を冷やさないように温野菜やドライフルーツを食べればお腹も満足して罪悪感も残りません。しかも食物繊維が摂れて便秘解消にも役立ちます! 糖分や油分の摂りすぎは、肌荒れにつながるだけでなく、イライラを増やす原因にも。
食べるものを上手に選んで、お腹と心を満たしてあげましょう♪

生理終了後:28日目

そろそろ生理開始の28日目以降は、心も身体も不調がピークに……。眠れない、起きられない、食欲がわいて時間と関係なしに食べてしまうなど、生活リズムが乱れると、ますます自律神経が乱れてしまい不調を引き起こします。忙しい方もこの日だけは、早めに帰宅してリラックス♪
PCや携帯もオフにして、自分のペースでゆとりのある時間を楽しむことがストレス改善に役立ちます。夜の時間をゆったりと過ごせば、イライラや不安も解消できて気持ちよく眠ることができますよ。

女性ホルモンを整えるため、毎日続けておきたい習慣は?

ホルモンバランス調整で必要な習慣と聞くと、なんだか難しそう……と感じてしまうかもしれませんが、実はとってもシンプル。

・1日3食、バランスよく食べる
・しっかりと睡眠をとる
・適度な運動を心がける
・ストレスを貯めないように

毎日実行するのが一番ですが、忙しくて全てはできないという方も、生理周期に合わせてPMS期だけなら実行できるはずです。

2014.08.13

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記事を書いたのはこの人

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Written by 松はるな

美容・ファッション・ライフスタイル・旅行など、主に女性向けのコラム記事を 執筆しているライターの松はるなです。 雑誌広告、化粧品会社にて美容コラムを担当するなど文章を書く仕事を経て、 現在はフリーのライターとして活動中。女性がもっと美しく健康に! そしてハッピーになれるような記事をご紹介出来るよう頑張ります♪ twitter: http://twitter.com/unicohm