ロマンティックでかわいい、英国フラワーが今セレブたちの間で熱い!!
可憐できれいな花々は女子の心を大いにくすぐります。ファッションやインテリアにとり入れたり、もちろん生花を飾って生活にうるおいを与えたりしてくれる存在――。みなさんはそれぞれお気に入りの花があるでしょうか。日本ではそれぞれ季節に合った花々があり人気ですが、今海外でも人気なのはロマンティックでかわいい英国フラワーたち。なかでもセレブに人気の花たちをピックアップしてみました!
キャサリン妃のウェディングブーケにも!! “スィートウィリアム”(和名:美女なでしこ)
4月にシャーロット王女を出産し、まさに幸せ絶頂にある英国王室のキャサリン妃。彼女が晴れの舞台である結婚式のブーケに選んだ花のひとつがスィートウィリアム、和名美女なでしこでした。シンプルでエレガントなドレスにふさわしく、ブーケも派手というより小さな白い花を基調とした清潔感溢れるステキなものでまさに彼女のパーソナリティを体現しているよう。小ぶりで清楚な花で、白だけでなくピンク系など色のバリエーションも豊富。切り花としても持ちがよくて、しかもお値段もお手軽。庶民にも親しみやすいイギリスの夏を彩る花のひとつなのです。
世の女子が憧れるミランダ・カーが大好きな……華やか“ボタン”
世界中の女子から高い支持を集めるミランダ・カー。そのライフスタイルすべてがみんなの憧れの的ですが、そんな彼女が好きなのは大ぶりで存在感たっぷりのボタン。ミランダは「繊細で、フェミニンで、クラシック」と形容し、自らデザインを手掛けるティーポットなどの茶器にもモチーフとしてとり入れました。大きく華やかで見栄えがよいので、インテリアとして飾るのもおすすめ。ボタンだけのブーケでも十分に存在感を放ち、部屋のイメージをゴージャスかつロマンティックなものにしてくれます。
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優れた感性の持ち主ビクトリア・ベッカムがお気に入りの……“フォックスグローブ”
あのデービット・ベッカムの妻としてでなく、デザイナーとして、そしてなによりイギリスでも有数のビジネスウーマンとしてその才能を発揮しているビクトリア・ベッカム。そんな彼女が自らのショップの装飾モチーフとして選んだのがフォックスグローブ。楽器チューバの形をした花が連なる、個性的でスタイリッシュな花です。色も白・ラベンダー・黄色・ピンク・赤と多彩で、垂直に伸びてゆくのも特徴的。甘すぎないスタイリッシュさが大人の女性にも良く似合います。
ちなみに夏らしいフラワーブーケなら、淡いピンクや黄色などのパステルカラーの小ぶりなローズは永遠の定番として不滅の人気。またラベンダーをメインに白い花をミックスしたものも涼しげな色合いでこれからのシーズンにぴったりです。最近は非常に精密にできたシルクフラワーも多くありますが、やはりフレッシュなほんものの花はムードアップの効果も高く、やさしい気持ちにしてくれます。自分なりのテーマやお気に入りをつくって、じょうずに楽しんでみてはいかがでしょう。