体型で考える、もっともお似合いのヘアスタイルとは?
皆さんはどんな基準で自分のヘアスタイルを決めていますか? 好きなモデルさんを参考にしたり、ヘアカタログの雑誌等でなりたいイメージを探したり……。でも大切なのはヘアスタイルだけでなく、体型も含めた全体のバランス、自分の体型に合ったヘアスタイルを選ぶことで、より魅力的に、あか抜けて見せることができるといいます。これからどんどん薄着になっていくので、体型もカバーするのがなかなか難しくなってきます。そんな時期だからこそ知っておきたい、世界のトップヘアスタイリストによるアドバイスをご紹介しましょう。
体型:洋ナシ型
オススメのヘアスタイル:ボブ、丸みのあるレイヤー入りロング
日本人女性に多い洋ナシ体型、こざっぱりとまとまったヘアスタイルだと下半身のボリュームが際立ってしまうので、髪に適度なボリューム感を出すことが大事。ショートヘアは避け、ソフトな感じのレイヤーを入れてエアリーに仕上げるのがお似合いです。
体型:パイナップル型
オススメのヘアスタイル:カールやウェーブ感のあるボブ、レイヤー入りロング
背が高く、筋肉もついたアスリート体型の人は、ヘアスタイルでほどよくフェミニンさを出すと魅力が大いにアップ。顎ラインより長いボブあるいはロングヘアーで、髪をカールしたり、パーマでウェーブをかけて女性らしい柔らかさを出すのが効果的です。
体型:バナナ型
オススメのヘアスタイル:前髪のあるショートやボブ
ほっそりと華奢な体型のバナナ型の人は、顔に視線を集めるようなヘアスタイルが似合います。そのために一番の方法が前髪をつくること。顔立ちのシャープな輪郭の人が多いので、長めの前髪でつくると大人っぽくクールな印象に。ストレートのロングヘアーは直線的なラインを強調してしまうので避けたほうがよいでしょう。
体型:リンゴ型
オススメのヘアスタイル:ロング、前髪は横分けで
丸みのある体型なので、顔を面長に見せる効果のあるヘアスタイルがオススメです。レイヤーがしっかりと入ったロングだと全体的に細く見えます。さらに目や顔に視線を集めるために前髪を作ってもよいでしょう。髪の長さは肩のラインにふれる長さは肩幅が強調され、太めに見えてしまうので気をつけて。
いかがでしょう? 自分だと気づかないかもしれませんが、ヘアスタイルでうまく体型の欠点をカバーできるので、その視覚的効果を大いに利用することをおすすめします。なお、どのヘアスタイルでも頭皮をしっかりケアし、清潔に保つのが艶髪への第一歩。週に1度の割合で、ヘアオイルで頭皮マッサージを行い、汚れや皮脂を落としてあげてください。頭皮のコンディションがいいと、髪の艶やコシが格段に違いますよ。