服は黒や白ばかり……そんなあなたに伝授するカラーコーディネート5つのヒント
「カラフルなコーディネートでおしゃれを楽しみたい!」と思ってはいるけれど、実際に色を使いこなすのは難しい……。結局ブラックやホワイトなどシンプルな色を選んでしまう……なんてお悩みの方、多いのではないでしょうか? 色に対するセンスは持って生まれた才能よりスキルでカバーできるもの。そこで今回はカラーコーディネートがちょっと苦手……という方のために5つのヒントをお教えします。
同じイメージの色でまとめる
淡い色合いのパステルカラーにはパステルカラー。ジュエリーのような深みのあるカラーには、深みのあるカラーを。例えばグリーンとピンクを組み合わせるなら「ミントとベビーピンク」「エメラルドとフーシャピンク」と組み合わせます。同じイメージの色でまとめることによって、たくさん色を使っても統一感ある印象に。
反対色を使う
中学生の時に使った円形のカラーチャートを覚えていますか? 反対色を知ることは色を操るための心強い味方。自分のコーディネートの中で一番多く使われている色の反対色を小物で差し色に使えば、全体の印象を崩すこと無くインパクトを与えることができます。自分の苦手な色はピアスやネイルなど小さなものからトライするようにしてみましょう。
グラデーションを使う
同じ色相の濃い物から薄い物を合わせるグラデーションは、色の持つイメージを強調したいときにおすすめ。ピンク~赤、水色~青、ベージュ~ブラウン、など失敗が少なくトライしやすいコーディネートです。
柄もののプリントをガイドに使う
もう一歩進んでカラーコーディネートのスキルを磨きたいのなら、柄物のプリントをお手本にしてみましょう。インターネットやデパートであなたの好きなデザイナーの柄物の生地を見つけます。その生地にどんな色が使われているのか、すべての色をチェック。あとはプリントに使われている色を組み合わせて服に取り入れるだけ。もう一手間かけるなら、その生地に最も多く使われている色から、一番少ない色までをランク付けします。服に取り入れるときには、最もよく使われている色を、ドレスやコート、トップスなど大きなアイテムに。あまり使われていなかった色を小さなアイテムやアクセサリーに使いましょう。自分の作りたい雰囲気に合わせて手軽にコーディネートできる、とっておきの裏技です。
迷ったときにはニュートラルカラーを
どうしてもカラフルなコーディネートは難しい……と思うのなら、ニュートラルカラーから始めてみては? ネイビー、カーキ、グレイ、ゴールド、シルバーなどの世代や流行に流されない色は、たいていの色にしっくりなじみます。一見“地味”と思われがちな色ですが、上品さを思わせてくれるニュートラルカラーは使い方次第でとびきりセクシーな女らしさを演出することも可能です。是非ゴールドやシルバーなどちょっぴり大胆な色にもトライしてみて下さいね。
太陽の輝くこの季節、いろいろなカラーコーディネートを楽しんで下さいね!