潔い大人女子にマストな“ミニマル”コーディネート術を覚えよう!
女子として自分のファッションスタイルを確立することはとても大事。上手に流行を取り入れながらも、自分らしさを出せることが必要です。いろんなアイテムに挑戦してみるのも大事ですが、アラサー世代になってきたらそろそろ大人っぽく、媚のないスタイルを身につけたいものです。そこで海外でも大人女子としてマストな“ミニマル”(最低限のシンプルな)コーディネート術をご紹介します!
多色使いは厳禁! ニュートラルカラーから2色くらいにしぼって
“ミニマル”で目指したいのはシンプルで飽きのこない着こなし。だからこそ多色使いはNGなんです。好感度の高いニュートラルカラー(ベージュ、クリーム、グレー、白)から2色くらいに抑えるのが基本。どの年齢でもエレガンスさが出せます。
オンでもオフでも活躍! 定番アイテムにはしっかり投資します!!
お仕事にもプライベートにも活用できて、流行りすたれがない定番アイテムがあります。たとえば、スキニージーンズ、Aラインスカート、レザージャケットなど。これらは素材とシルエット感を吟味して多少お値段がはってもいいものを選んで、長く愛用できることを考えたら、断然お得だということに気づきましょう。
究極の“ミニマル”ファッションのお手本はオードリー・ヘップバーン
“ミニマル”がイメージしにくい人はオードリー・ヘップバーンの着こなしを参考にしてみて。彼女はとてもシンプルな服をとても魅力的に着ています。そこには流行や古臭さがすこしも感じられません。時が経っても変わらない普遍的な女らしさ、エレガンスさを出すのが“ミニマル”ファッションの原点。白いシャツ、ブラックドレス、サブリナパンツなどなど、シンプルだからこそ、あなたの魅力を引き出してくれるアイテムを愛用してみて。
地味にならないよう白、ピーチ、ローズカラーでフェミニンさを加味
“ミニマル”でもたんなる無難、地味コーディネートではつまらないものに。無垢な白、乙女を感じさせるピーチ、ローズカラーなど甘く、優しいカラーを投入して清らかな華のあるスタイルを完成させてみましょう。足元のハイヒール、バッグ、スカーフなどに小さくても存在感のある脇役にこうしたカラーを加えることで平凡に終わらない、きれいなスタイルが出来上がります。
“ミニマル”には最低限の、という意味がありますが、無駄をそぎ落とした潔いスタイルと解釈することも可能でしょう。私たちはついついファッションでは飾り立てたくなりますが、それは自分にいまいち自信が持てないから“ほかの誰かになりたい”という願望が密かにあるのかもしれません。“ありのままの自分”のままで、シンプルに装いを楽しもう、“ミニマル”にはそんな意味も込められていると思います。