“おしゃれな人”と思われる、ワードローブの作り方徹底ガイド!
“なんだかいつまでたってもファッションがあか抜けない、決まらない”という不満を抱えている方、気の向くままにお店で見つけたアイテムをただ買うのではなく、一度自分の手持ちとワードローブを徹底的に考え直してみませんか? 気に入って買ったのに、タンスの肥やしになっていたり、1シーズンだけで飽きてしまった似たような服がたくさんというのはもったいないこと。海外ファッション誌のプロが教える、ワードローブの作り方をぜひ参考にしてみて下さい!
ステップ1:いらないものを処分する
手持ちアイテムを4つのカテゴリーに分けて、それぞれに対応しましょう。
・好きでよく着ているが、やや飽き気味 → 一時保留としておく
・過去12か月間、一度も着ていない → オークションで売る、寄付するなど処分
・サイズが合わない → 思いきって処分
・とにかく着る機会が多い → ワードローブに戻す
“思い入れがある”と“着る機会がある”は別かもしれません。サイズが合わなくなっていたり、しばらく着ていないなら、おもいきって“さよなら”してあげましょう。
ステップ2:ワードローブの収納・整理を徹底する
キープするアイテムが決まったら、つぎに収納と整理法を見直します。夏物と冬物、そして1年中着れるアイテムと分けて、なにを何枚持っているか一目で分かるように収納されているのが理想。収納容量の8割くらいが見やすく、探しやすい量です。ファッション関係の収納アイテムはIKEAが優秀なのでぜひ参考に。靴、アクセサリー等は透明なプラスティック容器に種類別に入れておくとよいでしょう。
ステップ3:新しいテイストを少しだけ取り込んでみる
ステップ2で今ある手持ちアイテムをすべて把握したら、そのなかから自分好みのアイテムトップ10を選んでみて。その10アイテムの共通点、類似点、スタイルなどをよく考えてみましょう。そしてなにか新しいプラスアルファを加えるとしたら何か、イメージしてください。雑誌を参考にしたり、お店をまわりながら、新しく取り入れたい要素を研究してみましょう。自分の安全圏からすこしはみ出るテイストに挑戦することで、ワードローブのマンネリ化を防ぐことができます。
ステップ4:ワードローブリストを作る
ここまできたら、今現在の自分のスタイルを俯瞰する意味で、ワードローブにあるアイテムをリスト化してみましょう。お気に入り度、購入時期などを書いておけば、つぎに何を買う必要があるのかも分かりやすくなってきます。自分にとって必要度の高いアイテムの優先順位を決めておくのも可です。
以上のステップを実践することで手持ちアイテムをすべて把握し、普段のコーディネートも格段にしやすく、楽しみとなるはずです。そしてこれをベースに、毎シーズン違うテイストを加えたり、良いものを厳選してみてください。ワードローブを把握し、うまく使いこなしてこそ、おしゃれのセンスもどんどん上がっていくはずですよ!