2013年秋冬ファンデーションの傾向をチェック!
そろそろ100%紫外線ガード! だったベースメイクから、乾燥やくすみ対策に切り替える時期にやってきました。そろそろ新しいファンデーションを買おうかな? と思っている方も多いはず。
そこでたくさん新商品が出揃うこの時期、2013年の秋冬ファンデーションの傾向を分析してみました。
今年はツヤ重視!
各ブランドの新ファンデーションを見ていると、今季は自然な肌ツヤを演出してくれる効果がたくさんあることに気が付きます。パウダーもリキッドもちょっと前の「パールでキラキラ」、「ラメでくすみを飛ばす」という光を詰め込むのとは違い、あくまでも自分が持っている肌ツヤを高める機能に進化した印象を受けます。
ツヤを出すことで肌を柔らかく、優しい印象に。夏から引き続き、はやりの血色が良い「ヌケ感」を作ることができます。
またツヤというと、テカりやカバー力が不安になる方もいると思いますが、そこも計算されています。どうしてもオフィスやミーティングでマットな肌を作りたい、というときはフェイスパウダーを。今季はパウダーも肌に優しく、保湿成分が抜群なものが多く揃いました。
1つで2つの機能!
そして今季目立つのが、「1つで2つ」のファンデーション。例えばランコムでは、リキッドファンデーションのフタにコンシーラーがついたものが。ジバンジイのコンパクトはパウダーが2段に別れており、上はパウダーファンデーション、下の段はベビーピンクのお粉となっています。またヴィセも同じように2段になっており、こちらは下段が上段よりワントーン濃いパウダーとなっていて、簡単に陰影を作ることができます。
あれこれとアイテムを朝引き出しから出すのが大変、という方には時短にもなりますし、ワンランク上の仕上がりが目指せます。
付属のパフやブラシがすごい!
そしてファンデーションを顔に塗るための付属ツールにも進化が見られます! 形がユニークなのが、シュウ ウエムラとジルスチュアートのスポンジ。どちらも雪だるまのような不思議な形をしていますが、これが肌にしっかりフィット。またマキアージュのリキッドも専用スポンジだとすごく伸びる! と評判です。
もちろん手持ちのスポンジやブラシを使っても構いませんが、付属ツールはそのファンデーションに合うように開発されているので、ぜひ一緒に使ってみてください。ファンデーションの機能をより引き出してくれるはずです。
アイメイクやリップメイクも大切ですが、ファンデーションを変えるだけでも今年っぽいメイクを作ることが可能です。ぜひ楽しく吟味しましょう。
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