ドナテッラ・ヴェルサーチに学ぶ、イタリアン流エレガンスファッションのポイントとは?
女子にとってファッションは自分の個性を語る大切な要素、皆さんはどんなことを重視していますか? そこでファッションのプロたちの審美眼やファッションセンスを参考にすることは、自分のスタイルを確立するのに参考になります。
今回は名門ヴェルサーチのトップデザイナー、ドナテッラ・ヴェルサーチが重視するイタリアンエレガンスのポイントをご紹介しましょう。
1:自分にとって”スペシャル”と感じるアイテムを持っているか?
無難な着こなしでは、個性や魅力も埋没してしまいます。”このアイテムを身につけていると、自分に自信がもてる、もっときれいに見える”と思える服や小物をかならず持っておくこと。それは大胆カラーのレザーバッグかもしれないし、ラインの美しいハイヒールかもしれません。誰からなんと思われようと、”これがわたし”と思えるものを信頼して使いこなすことで自信も生まれてきます。
2:自分のボディラインを美しくみせているか?
女性を女性たらしめているカーヴィなボディライン。”太っているから”、”二の腕はポニョポニョで隠したい”なんて思わず、自分のボディラインを上品に美しく見せる服を選びましょう。とくに、シルクやサテンはエレガンスなラインを出すのに適した素晴らしい素材です。
3:エレガンスな”肌見せ”ができるか?
せっかく女性なのですからきれいな肌を見せることに臆病にならないで! 透け感のある素材やレースを上手にあしらったアイテムで品のある”肌見せ”を実現させましょう。またVネックなども鎖骨や首のラインを美しく見せる効果があります。
4:ウェストラインを強調しているか?
女性のボディラインを決定づけるのはなんといってもウェスト、隠すよりも協調することで女性らしさをアピールするほうが魅力的です。肩を広く見せたり、細ベルトを使ったりするとウェストを細く見せるのに効果があります。
”女性としての美しさ”を最大限に引き出したいという想いがドナテッラ・ヴェルサーチには感じられます。それは”ただ痩せていればいい”という単純なものではありません。ふくよかで、丸みもある体を受け入れ、それをより美しくみせることを考えましょう。
「無難な着こなしでは魅力には見えない、それは平凡なだけ。女性なら誰しも何が”自分らしさ”なのか見極める必要があるわ」とも語る彼女の声にぜひ耳を傾けてみましょう。