世界的な活動を目指すネイルアーティスト「まる」独占インタビュー!超リアルな寿司、イチゴ、昆虫ネイル
ネイルアート…可愛いデザインや美しいデザインで指先を彩りたいと思う人も多いでしょう。ネイルアートをするだけで、女子力が高まる気がしますよね。
今回は従来のネイルアートの常識を覆す斬新なネイルアートを提供する、ネイルアーティストのまるさんを独占インタビュー!まるさんが作ったネイルチップはこれまでにない発想から作られた驚くものばかりです。
Q:このようなネイルチップを作り始めようとしたキッカケは?
可愛いのやキレイなのは、実は苦手で…(笑)。男だからできるネイルデザインがあると思ったんです。
Q:どのような人につけて欲しいですか?
レディー・ガガさんや浜崎あゆみさんですね。音楽PVの衣装に合わせたデザインを提供できたら最高です。
Q:デザインはどんなところで閃きますか?
電車に乗っている時や自然に目に入ってきたものに「こういうのがあったら面白いな」と思うことがありますね。この折り鶴のネイルも偶然テレビで見て「やってみよう」と思い作ってみました。その場の閃ですぐ作る感じです。ネイルと言うよりはアートだとよく言われます。
Q:将来的にはどのような活動をしたいですか?
ネイルグッズはデリケートな扱いが必要とされます。そのため、もっと扱いやすい商品を提供できればと思っているので、将来的にはネイルグッズの会社を興して、同時にネイルアーティストとしても活動したいです。来年にはスタートしたいと思っています。
Q:小さい頃からアートに携わっていましたか?
小さい頃からもの作りが好きでした。拾った時計を解体したこともありました。小さい頃から使っているカッターナイフは、すでに何度も取りかえています。プラモデルとかも、完成すると満足してしまい、作ったら終わり、という感じでした。アイデアを具現化するのが好きなんです。
Q:ネイルアーティストになるためにやっていることはありますか?
先日、会田誠さんの美術展に行きました。デザインフェスタに行ったりもしています。そういった展示会などは、有料、無料問わず、興味があったものには行っています。そのような場所で人脈が広がることもあるんですよ。
Q:尊敬しているアーティストはいますか?
いや、尊敬される人になりたいです。目標を決めて達成すると終わってしまうので、僕が死んだら泣いてくれる人を増やしたいと思っています。人を喜ばせる作品を作っていきたいです。相手にそんな発想があったんだ、とビックリさせたいんです。昔から見たことがないこと、知らないことに出会うと、興味を持ち、とりあえずやってみようと思うタイプです。
Q:自分を一言で表すと?
オタク系の変人です(笑)。
Q:今後どのような作品を作りたいですか?
キャラクターのある映画のネイルを作りたいです。次回作は、とんがりコーンのネイルを作る予定です。
Q:最後に読者の皆様に一言お願いします。
常識は非常識。失敗を失敗だと思わないことです。たとえばマニュキュアを塗っていて、爪を指で押してしまうと失敗だと思うかもしれませんが、それを失敗とせず、デザインとしてしまいましょう!
いかがでしたか?まるさんのネイルはまさにアート!見ているだけで楽しくなるネイルばかりですよね。まるさん、今後のご活躍、期待しています。
▽ まるさん
大分生まれで福岡育ちの九州男児。趣味でやっていたネイルが楽しすぎて、昨年、半導体製造装置のエンジニアからネイリストに転職。現在、ネイル業界に潜伏中。
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作品集:「NAILISTA」