子どもが人の家の階段でジャンプ…「何飛んでんだ～！」注意せず笑って見ていた非常識両親の話　

人生最大の買い物とも言われるマイホームは、家族とくつろげる場所にしたいですよね。そのため家はもちろん、立地や環境にこだわる人も多いでしょう。そんな大切なマイホームに、非常識な夫の友人がアポなしでやってきたらどう思うでしょうか？　今回は子どもが人の家の階段でジャンプしても、注意せず笑って見ていた非常識両親の話をご紹介します。

主人公の長谷川ミキは、夫・ハルキとふたり暮らしです。このたび念願のマイホームを購入し、穏やかな日々を過ごしています。しかし夫の友達夫婦のアツシとマリナ、さらに子どものレンとライがサプライズと称し、アポなしでやってきました。以前朝まで騒いだ上、片付けもしなかったため家に入れるのはためらうミキですが、ハルキが承諾してしまいます。
新築祝いをもらったことや、先週自分もホームパーティを開いた手前、渋々友達夫婦を家に上げますが、5分も経っていないのにテーブルに登り、ライが花瓶を押し倒します。怒るどころか「プラスチックだし怪我しないから」と言い放ったマリナ。その後もテーブルからライを下ろそうとしたミキに考えが硬いと言ったり、冷蔵庫を漁るレンを放置したりするのでした。
酒盛りをはじめた友達夫婦ですが、レンがトイレに行きたいと言い出します。レンについていかないふたりを見て、ミキがトイレの前まで一緒に行きます。しかし案の定レンがトイレを失敗し、ショックを受けます。仕方のないことだから怒ってはダメだと言い聞かせ掃除をしますが、マリナから潔癖扱いされてしまいます。
ハルキからお昼に食べる予定だったピザを早めに作ってほしいと頼まれ、新築祝いももらったし仕方ないと割り切るミキ。しかし友達家族が食べ散らかしているスナック菓子が新築祝いだと知り、自分の友達から貰ったお祝いと比較し唖然とします。それでもこういうものは気持ちが大事だと言い聞かせ、ピザを作りはじめたミキ。
そこへマリナが「一緒にやらせてもらいなよ！」と言い出し、レンとライとピザを作ります。少々不格好なものの頑張って作ったピザが出来上がりますが、アツシが「うわ、分厚すぎ！」「おまえらもっと上手に作れよ～」とけなします。さらにピザが不格好なのはミキのせいだと言い出したマリナ。ミキの作ったおいしいピザばかり食べ、子どもたちが作ったものは押しつけてくるのでした。
ピザも食べ終わりお開きかと思ったのに、今度はルームツアーが始まってしまいます。寝室だけはやめてと念を押したにもかかわらず、勝手に入ってしまった友達家族。子どもたちがベッドの上ではしゃいでも注意すらしません。さらにアツシとマリナが目を離した隙に、子どもたちが口紅で壁に落書きをしてしまいます。さすがに謝るアツシでしたが、マリナは「女は子ども産んで一人前」と子持ちマウントを取ったのでした。
子どもたちを前にし、何とか怒りをおさえたミキ。しかし家のローンの金額を知ったアツシが、「ハルキの稼ぎがよくてよかったな」と言ってきます。自分も働いていると伝えたミキでしたが、ハルキを立てるべきだと笑われたのでした。

マリナの止まらない子持ちマウント

「何飛んでんだ～！」

アツシからはハルキを立てるべきだと言われ、マリナからは子持ちマウントを取られたミキ。しかもハルキは庇うことなく、ただヘラヘラ笑って同意したのでした。レンが階段の真ん中からジャンプしても、怒るどころか笑ってばかりの両親にはウンザリしますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。