「お前よくノロケてるもんな！」彼氏を狙うマウント女子を撃退した話【どうして言ってくれないの!?】

彼氏の昔からの女友達って、気になりますよね。特に、自分の方が彼のことを知っている、とばかりにマウントを取ってくるタイプだと、モヤモヤは募るばかり。「ただの友達」と信じたいけれど、内心は不安でいっぱい……。今回は、「『お前よくノロケてるもんな！』彼氏を狙うマウント女子を撃退した話」から、彼氏の言動に不安を募らせる主人公・アズサの話をご紹介します。

あらすじ

彼氏のダイキの誕生日に、見知らぬ女友達と電話で楽しそうに話すダイキを見て、胸のモヤモヤが止まらないアズサ。親友のユキに相談するも、「ただの友達じゃない？」「ダイキくんの彼女はアズサなんだから！」と励まされ、ダイキの言葉を信じようと決意します。
しかし、その後もダイキはアズサのイメチェンにも「いいじゃん」「おぉ～いいね」と、口数の少ない返答ばかり。不安になったアズサは、「本当は私のことなんて好きじゃないんじゃ…？」と落ち込みますが、そんなアズサに、ダイキから思いがけない提案が飛び出して……。

見どころ

募る不安と親友の助言

誕生日にダイキが見知らぬ女友達と電話しているのを見て不安になったアズサは、親友のユキに相談します。ユキは「ダイキくんって友達多そうだし、そんなん気にしてたらアズサの心がもたないよ～？」「ダイキくんの彼女はアズサなんだから！」とアズサを励まします。不安な乙女心に寄り添い、温かい言葉をかけるユキの存在は、アズサにとって大きな支えとなっているようですね。

期待と現実のギャップ

不安な気持ちを吹き飛ばそうと、気合の入った派手めの服でデートに臨んだアズサ。ダイキからの「可愛い！」や「好き！」といった言葉を期待しますが、返ってきたのは「…いいと思う！」の一言だけ。期待と現実のギャップにショックを受けるアズサの表情からは、口に出して愛情表現をしてほしいという切実な願いが伝わってきます。

不安のピークと彼の提案

服装やメイクでアピールしても、ダイキからの愛情表現が少ないことにアズサの不安はピークに達します。自ら告白したこともあり、「本当は私のことなんて好きじゃなかったんじゃ…？」とまで思い詰めてしまうアズサ。そんな彼女に、ダイキは「今度の連休、一緒に俺の地元に帰らない？」と思いがけない提案をします。

▽ ダイキの素っ気ない態度に不安を募らせていたアズサですが、彼からの地元への誘いは、二人の関係を前進させる大きな一歩となりそうですね。口下手なダイキの不器用な愛情表現に、アズサの不安な乙女心は揺れ動いていますが、地元の友達に紹介するということは、アズサが心配しているようなことはなさそうです。