奥さんに不倫の謝罪をするも…子どもから塩をかけられ、あらためて罪の重さを自覚した話

2025.10.15

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男手ひとつで育てた娘への思いは、より一層強くなりますよね。そんな娘の不倫が発覚したら、父親として複雑な感情が芽生えるでしょう。今回は奥さんに不倫の謝罪をするも、子どもから塩をかけられた話をご紹介いたします。


看護師をしていた姉・美鈴は、その勤め先の副院長で跡取り息子の郷田学と授かり婚をし、玉の輿に乗ります。美鈴の母・美緒はすでに病気で他界しており、父・滝本大吾が宮大工の親方をしながら美鈴と妹・美幸を男手ひとつで育ててきました。少年院上がりで大吾の弟子・下田竜一は、ひそかに美鈴を想っていましたが、ふたりの幸せを思い身を引きました。
美鈴は郷田家に嫁ぎますが、学のモラハラと幸恵の嫁いびりに悩まされます。つわりが酷いにもかかわらず、朝から晩まで「嫁の務め」に追われる美鈴でしたが、学は守るどころか幸恵を見習えと責めてきます。
一方、出版会社に勤める美幸は自身が担当する有名作家・星尾ソラと不倫関係にありました。ダメだとわかりつつもソラとの関係を続ける美幸でしたが、ある日大吾と竜一が美幸とソラの不倫現場を目撃してしまいました。
美鈴の嫁ぎ先での苦労と美幸の不倫を知って、庭の縁側で思い悩む大吾のもとにソラの妻と子どもたちがやってきて修羅場化、大吾は涙ながらに土下座します。美幸に不倫なんかやめるよう激怒する大吾ですが、かえって美幸は略奪を決心してしまいます。
そんな滝本家のもとに次は美鈴と学、幸恵がやってきます。幸恵は美鈴が流産したため1000万円を手切れ金とし、今後二度と関わらないように告げてきたのです。さらに郷田家の財産狙いだったのではと侮辱してくる学を殴った竜一。殴られたことに驚いた学と幸恵は、捨て台詞を吐いて去っていきました。ようやく滝本家に帰って来られた美鈴は、大吾たちに迎え入れられます。
一方の美幸はソラに会い、妻子が家にやってきたことを話します。てっきり自分を選んでくれると思っていましたが、妻を庇い自分を愛人と呼ぶ姿に別れを決意します。その後、学のパパ活を伝えた美幸ですが、美鈴はすべて知っており証拠も持っていました。郷田家に復讐したい美幸は、その証拠を自身が働く出版社の雑誌部に持っていきます。
そして不倫の責任を取るため同期の愛子を連れて編集長に退職届を出しに行きますが、上司は軽蔑、愛子からは拒絶されます。その際に編集長から個人の責任を問われた美幸は、ソラ宅へ行きます。奥さんに土下座する美幸ですが、当然許してもらえません。

価値のない土下座

郷田家にやってきて美鈴を侮辱した学と幸恵に、塩をかけていた大吾。そのことを思い出し、美幸は改めて罪の重さを自覚しました。

塩をかけられ罪の重さを自覚したた美幸

土下座をしても不倫の事実が消えるわけではなく、当然許してもらえなかった美幸なのでした。さらに学校から帰宅した太陽と鉢合わせてしまいました。太陽から塩をかけられ、大吾と太陽を重ね合わせる美幸。自分は郷田家と同じレベルで最低なことをしたのだと気づかされたのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

2025.10.15

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Written by Googirl編集部

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