不倫相手に捨てられ目が覚めた妹…「私はただの愛人でした」姉の腕の中で涙を流した話

2025.10.10

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男手ひとつで育てた娘への思いは、より一層強くなりますよね。そんな娘の不倫が発覚したら、父親として複雑な感情が芽生えるでしょう。今回は不倫相手に捨てられ、ようやく目が覚めた娘の話をご紹介いたします。


看護師をしていた主人公・美鈴は、その勤め先の副院長で跡取り息子の郷田学と授かり婚をし、玉の輿に乗ります。美鈴の母・美緒はすでに病気で他界しており、父・滝本大吾が宮大工の親方をしながら美鈴と妹・美幸を男手ひとつで育ててきました。少年院上がりで大吾の弟子・下田竜一は、ひそかに美鈴を想っていましたが、ふたりの幸せを思い身を引きました。
美鈴は郷田家に嫁ぎますが、学のモラハラと幸恵の嫁いびりに悩まされます。つわりが酷いにもかかわらず、朝から晩まで「嫁の務め」に追われる美鈴でしたが、学は守るどころか幸恵を見習えと責めてきます。
一方、出版会社に勤める美幸は自身が担当する有名作家・星尾ソラと不倫関係にありました。ダメだとわかりつつもソラとの関係を続ける美幸でしたが、ある日大吾と竜一が美幸とソラの不倫現場を目撃してしまいました。
美鈴の嫁ぎ先での苦労と美幸の不倫を知って、庭の縁側で思い悩む大吾のもとにソラの妻と子どもたちがやってきて修羅場化、大吾は涙ながらに土下座します。美幸に不倫なんかやめるよう激怒する大吾ですが、かえって美幸は略奪を決心してしまいます。そんな滝本家のもとに次は美鈴と学、幸恵がやってきます。幸恵は美鈴が流産したため1000万円を手切れ金とし、今後二度と関わらないように告げてきたのです。さらに郷田家の財産狙いだったのではと侮辱してくる学を殴った竜一。殴られたことに驚いた学と幸恵は、捨て台詞を吐いて去っていきました。ようやく滝本家に帰って来られた美鈴は、大吾たちに迎え入れられます。
一方の美幸はソラに会い、妻子が家にやってきたことを話します。てっきり自分を選んでくれると思っていた美幸でしたが、妻を庇い自分を愛人と呼んだソラを見てショックを受けるのでした。

ソラと別れることを決意した美幸

「私はただの愛人でした」

ソラから愛人と言われた美幸は目が覚め、別れることを決心しました。しかし一度犯した過ちは消えないもの。あらためて大吾から妻子を傷つけた事実を指摘され、涙を流した美幸なのでした。父親から叱咤され、姉から優しく抱きしめられる美幸……。美幸が悪いのは大前提の上で、間違いを正してくれる家族がいてくれてよかったですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

2025.10.10

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Written by Googirl編集部

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