不倫された本妻と子どもたちが家に直撃…涙ながらに土下座したシングルファザーの話

男手ひとつで育てた娘への思いは、より一層強くなりますよね。そんな娘の不倫が発覚したら、父親として複雑な感情が芽生えるでしょう。今回は娘の不倫相手の本妻と子どもたちが家にやってきて、涙ながらに土下座するシングルファザーの話をご紹介いたします。

美幸の母・美緒はすでに病気で他界しており、父・滝本大吾が宮大工の親方をしながら姉・美鈴と妹・美幸の姉妹を男手ひとつで育ててきました。
看護師をしていた姉の美鈴はその勤め先の副院長で跡取り息子の郷田学と授かり婚をし、玉の輿に乗りますが、学のモラハラと姑・幸恵の嫁いびりに悩まされていました。つわりが酷いにもかかわらず、朝から晩まで「嫁の務め」に追われる美鈴でしたが、学は守るどころか幸恵を見習えと責めてきます。
一方、出版会社に勤める美幸は自身が担当する有名作家・星尾ソラと不倫関係にありました。ダメだとわかりつつもソラとの関係を続ける美幸でしたが、ある日大吾が美幸とソラの不倫現場を目撃してしまいました。
美鈴の嫁ぎ先での苦労と美幸の不倫を知って、庭の縁側で思い悩む大吾のもとにソラの妻と子どもたちがやってきます。ソラの娘・月乃から「花が欲しい」と言われ、大吾は美緒が大切に育てた花を差し出しました。

大吾が差し出した花

土下座する大吾

ソラの娘・月乃に花を差し出した大吾でしたが、不倫に気づいている兄・太陽に振りほどかれてしまいました。涙ながらに土下座しても、花と同様受け入れてはもらえなかった大吾なのでした。あらためて不倫は自分たちだけじゃなく、周囲も不幸にするのだと痛感させられます。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。