「娘ってのは難しいよ」不倫に嫁いびり…娘を想い奮闘するシングルファザーの話【勘違い】
総合病院の副院長である学と授かり婚をした姉・美鈴。順風満帆な妊婦生活かと思いきや、学に信じられない言葉をかけられたのでした。今回は「不倫に嫁いびり……娘を想い奮闘するシングルファザーの話」の中から勘違いしていた学の人柄についてご紹介します。
あらすじ
美鈴は、妹・美幸とソラ先生の不倫関係を知り、つらい気持ちを抱えながらも美幸が別れを選ぶと信じていました。しかし、美幸は不倫という関係を超え、さらにその先を望む決意をしていたのです。
一方、学はというと、若い女性とのメッセージのやり取りを楽しんでいます。そんな中、学は美鈴に対し、妊娠によって容姿が「汚くなった」「女としての魅力ゼロ」などと酷い言葉を浴びせます。学の冷酷な言葉に、美鈴は悲しみと怒りを覚えますが、同時に結婚後の学の変化を指摘します。
以前、亡くなった患者のために涙を流すような優しさを持っていた学は、一体どこへ行ってしまったのかと。しかし、美鈴の言葉に対し、学は過去の涙はキャリアのためだったと衝撃的な告白をするのです。
見どころ
変わってしまった夫
学の酷い言葉に対し、美鈴は「妊娠して私が変わったって言うなら 結婚して学さんだって変わった!」と反論します。かつては優しかった夫が、 冷たく思いやりのない人になってしまったと思っていましたが……。
過去の涙の真実
以前、亡くなった患者のために涙を流した学の優しさを美鈴は覚えていました。そんな一面をみて学と結婚したのでしょうが、実際は真逆の人間でした。
崩壊していく夫婦の関係
思ってもみなかった学の酷い言葉に、美鈴は深く傷つき、衝撃を受けています。学は変わったのではなくて、元々こういう人だったのですね……。
▽ 学の信じられないような言葉に、美鈴の心は深く傷つきました。義母からの嫁いびりも耐え難いものですが、夫からの心無い言葉はさらに追い打ちをかけます。こんな状況で、美鈴はこの結婚生活を続ける意味を見出せるのでしょうか。