愛し合った人との電撃婚で「本当に幸せ…」喜びをかみしめた社長令嬢の話

ある日突然出会った年下男子に、グイグイと迫られると戸惑ってしまいますよね。特に自分が社長令嬢という肩書きを持っていると、お金や権力を狙われているのかもしれないと、疑いの目を向けつつも、内心うれしかったりするのも事実。とはいえ、やはり世の中には危険な男性もいるため、常に警戒心は忘れないほうが良いでしょう。今回は、婿養子になった彼氏と幸せいっぱいの結婚式を挙げた話をご紹介いたします。
主人公・涼子は、父が社長を務める長谷川商事で働いています。もうすぐ30歳になるものの、彼氏はおらず、母を早くに亡くしたため父と2人で暮らしています。
そんなある日、応接室へのお茶出しをするために会社の廊下を歩いていると、走ってきた男性社員とぶつかってしまいました。その男は営業部の田崎智也。智也は、ブラウスを汚したお詫びとして、涼子にランチをご馳走したいと誘います。戸惑う涼子でしたが、次の日にランチをする約束を交わしました。しかし、実は智也には彼女がいます。涼子をターゲットにしたある計画を考えており、2人でなにかを企んでいて……。
約束の日、お弁当を持参した智也は、ピクニックをすることになりました。豪華なお弁当を見て感動した涼子でしたが、本当はこのお弁当を作ったのは智也の彼女。そんな素振りを一切見せず、智也は身の上話をして涼子の同情を誘います。さらに、涼子の父のことを尊敬していると伝えた智也ですが、それも作戦のうち。
すると智也は、ブラウスを汚したお詫びとして服をプレゼントしたあと、涼子をデートに誘います。デートという言葉を聞いて、男性経験が少ない涼子はドキドキしてしまいました。次のデートでは智也にもらったブラウスを着て行った涼子。智也は5歳年下とは思えないほどしっかりしていて、一緒にいると楽しく過ごせたため、惹かれるのに時間はかかりませんでした。
そのあともデートを重ねて、半年後智也からプロポーズをされます。父に報告しようとした涼子でしたが、すでに智也と付き合っていることを知っていたようで、結婚もすんなり認めてくれました。
婿養子になった智也









みんなに祝福された幸せな結婚式
父にも認められ会社の人にも祝福され、智也と結婚できた幸せを噛みしめる涼子なのでした。交際半年で結婚を決めるのは早いほうですが、相性がいい相手だととんとん拍子に進むのかもしれませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。