義姉が味方になってくれても…「これが続くの不安…」義母に呼ばれ料理を作るように頼まれ戸惑った話

結婚すると、相手の家庭と自分の家庭とのギャップに驚くことってありますよね。それはいい意味でも悪い意味でもあると思いますが、あまりにも自分の家庭との違いがあると、衝撃を受けてしまうでしょう。今回は、義母に呼ばれ料理を作るように頼まれ戸惑った話をご紹介いたします。
主人公・紗英は、夫の宏人と結婚式を挙げたばかりの、幸せいっぱいの新婚さん。仕事を終えて家に帰ると、宏人のために愛情たっぷりの手料理を作ります。付き合っているときから紗英の料理を褒めてくれる宏人でしたが、おいしそうに食べる姿に、紗英自身も幸せを感じています。
ある日、義実家に行くと、部屋中に煙が立ち込めていたため慌てて中に入ると、どうやら天ぷらを揚げているときに目を離してボヤ騒ぎになってしまったとのこと。火事になるところだったのに、宏人も義両親ものんびりとした様子で紗英は困惑してしまいました。
さらに義母は食材を使い切ってしまった上に、全部失敗してしまったと話します。仕方なく義父がお寿司の出前をとってくれることになったため、紗英が前菜とお吸い物を作ると義両親に喜んでもらえてホッとします。
義実家からの帰りの車内で、宏人から義母のうっかりエピソードを聞いて驚いてしまった紗英。さらに話の途中で、義母から「宏人と連絡がつかない」と慌てながら電話がかかってきますが、それもそのはず、宏人は運転中なので電話に出られるはずがありません。ド天然な義母に振り回されて、紗英は疲れてしまいます。
慌ただしく過ぎた義実家への滞在からしばらくたったある日、義母から買い物に誘われた紗英。義母に思うことはありますが、仲良くなるために買い物に付き合うことにしました。そして約束の日、待ち合わせ時間になっても義母はなかなか現れず、心配になった紗英は義実家に向かうことに。すると義母は、約束の日は来週だと勘違いしていたと話します。今から出かけようとしたものの、コートはクリーニングに出してしまい、出かけることもできず……。義母に何事もなくてホッとしたものの、あいかわらずのうっかりした性格に、紗英は戸惑ってしまいました。
安心したらお腹が空いてしまった紗英。義母がなにか作ろうとしますが、紗英はなにかトラブルが起きては困ると思い、自分が作ると主張します。そして義実家にある食材でお昼ごはんと保存食を作ると、義母は大喜びしてくれました。紗英はうれしくなったものの、この日のように義母に振り回されるのはこりごりだと思ってしまいました。その日の夜、宏人に一連の流れを話した紗英。宏人に同居について聞くと「相談なしに決めることはないから」と言われてホッとしますが、毎日こんな生活になってしまうことへの不安を、紗英は感じていました。
1週間後、臨月の義姉が帰省していると連絡を受け、義実家に向かった紗英たち。すると義母に、料理を作ってほしいとリクエストされます。キッチンには紗英に作ってもらうために、大量の食材が買い込んであって……。
料理をリクエストする義母










味方になってくれた義母
義姉が気にかけてくれたものの、義母の悪意のない図々しさにどう対処するべきなのか悩む紗英なのでした。義母が喜んでくれる姿を見るとビシッと言い返せないのが、余計にもどかしいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。