悲しい思いをする必要はない! すっぴんフェチの彼氏に悩む女子をメイクの力で変えてあげた話

2025.10.09

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

仕事もできて性格もよくて、おまけに美人ときたら、もはや最強ですよね。そんな女子なら誰もが憧れる人にも、秘密があるようで……。今回は、すっぴんフェチの彼氏に悩む女子をメイクの力で変えてあげた話をご紹介いたします。


主人公・高倉ミナミは、部下から慕われる美人なシゴデキ女子。なにもかも完璧なように見えるミナミですが、実は誰にも言えない秘密があります。それは、すっぴんがやばいこと。彼氏のタケルにすっぴんを見られないように、寝るときもメイクをしたままでいましたが、夜中に顔がひんやりして目を覚ますと驚きの出来事が……。なんと、タケルがミナミのメイクを勝手に落としていたのです。突然のできごとに驚いたミナミですが、タケルは「こんなにかわいいのに!」「明日からすっぴんで過ごしていいからね!」と言われて戸惑うミナミ。すっぴんにコンプレックスがあったミナミは、タケルに素顔を受け入れてもらえたことがうれしくなりますが……。
翌日、仕事に行く準備をしているとメイク道具がないことに気づき、急いでコンビニでコスメを買ってなんとか乗り切ったミナミ。メイク道具を隠したのはタケルしかいません……。その日の夜、タケルを問い詰めると「メイクってハリボテの作り物だろ?」と」言い放ちます。すっぴんを褒めてくれるのはうれしいものの、ミナミはすっぴんを強要されるのは嫌だと主張し、タケルもなんとか理解を示してくれました。
数日後、映画デートの日。タケルと会うと、突然メイク落としを渡されます。タケルは「何事も段階が必要だよね」「デートのときだけはすっぴんにしようか」と提案し、またしてもミナミはすっぴんを強要されてしまいます。まったく理解してくれないタケルに、ついにミナミは「意見を押し付けてこないでよ!」「気持ち悪い!」とブチ切れ。タケルの元から立ち去り、ミナミは家に帰ります。
その日以来、タケルから連絡が来ても返せずにいたミナミ。気分を上げようと新しいコスメを見に行くものの、テンションが上がりません。すると店員が声をかけてくれたため、ミナミは新作コスメを試すことに。店員の「メイクは自分のためにするもの」という言葉を聞いて、ミナミは自分の気持ちに気づきます。
ミナミは、タケルにすっぴんを褒められたことはうれしかったとしつつも「今後、変化があったときに素直に受け入れてくれないのではないか」という不安があることを伝えます。そしてミナミは「私たち別れよっか」「次はメイクが嫌いな子を見つければ?」と別れを告げました。
それから1年後、とあるパーティーに参加したミナミ。会場で見覚えのある顔を見つけます。それはタケルでした。タケルは新しい彼女を連れてきて「かわいいだろ?」「これですっぴんなんだ」と紹介しているのを見て、ミナミは驚いてしまいます。あいかわらずのすっぴんフェチにドン引きしたミナミは「いつまでも自分の理想押し付けてんじゃないわよ」「メイクしてる人を否定すんのもやめたら?」と言い放ちました。
ミナミがお手洗いでメイク直しをしていると、タケルの彼女・リコに「タケルくんは、すっぴんフェチでメイクを否定してるって本当ですか?」と声をかけられます。タケルの彼女は、メイクが得意ではないものの、挑戦しようとしたらタケルにファンデーションを捨てられたことや、今日のパーティーのために美容院の予約をしたのに、タケルに勝手にキャンセルされたことを話してくれました。

今カノを救いたい!

メイクの力は偉大

本当はメイクがしたいリコの気持ちを尊重し、化粧をして自分の気持ちに気づかせてあげたミナミなのでした。彼氏にすっぴんを強要されたとしても、メイクがしたいなら自分の気持ちを尊重するべきです。メイクには、自分を変えられる力があるのかもしれませんね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

2025.10.09

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Googirl編集部

女子力向上をめざす応援サイト! オシャレ、美容、恋愛など海外の最新ニュースを毎日配信!