甘く見てた? 大人しい彼女が彼氏の浮気発覚後に豹変した件【とにかく優しくて尽くしてくれる俺の彼女】
今回は、彼女のことを甘く見ていた彼氏が痛い目に遭った話の中から、とにかく大人しくて優しくて尽くしてくれる彼女の話をご紹介いたします。
あらすじ
主人公のカイトは、恋人のサオリが自分にベタ惚れだと確信しています。サオリは疲れているカイトのためにマッサージをしてくれたり、食べたがっていた肉じゃがを深夜にもかかわらず作りにいこうとしたりと、カイトに一途に尽くしていました。そんなサオリの愛情に、カイトは「これだけ彼女に愛されている俺ってすごいかも?」と自惚れてしまいます。
見どころ
とにかく優しくて尽くしてくれる俺の彼女
仕事で疲れて帰宅したカイトを、アパートの入り口で待っていたサオリ。部屋に入ると、カイトの疲れを癒そうとマッサージを始めます。さらには、テレビで肉じゃがが映ると「疲れているから優しい味のものが食べたい」とつぶやいたカイトのために、深夜にもかかわらず、すぐに材料を買いに走ろうとします。カイトに一途に尽くすサオリの姿からは、彼女の深い愛情が伝わってきます。
彼女の行動力にカイトもタジタジ
「(肉じゃがの材料を)今すぐ買ってきて作るね!」と勢いよく立ち上がったサオリに対し、カイトは「いや、でももう遅いし…」と引き止めようとします。しかし、サオリは「ギリギリまだスーパーが開いているから!」と聞く耳を持たず、カイトの制止を振り切ってアパートを飛び出していきました。普段はおとなしいサオリが、カイトのためとなると驚くほどの行動力を発揮するギャップが描かれています。
彼女の愛に自惚れるカイト
カイトは、自分に尽くしてくれるサオリの姿を見て、「これだけ彼女に愛されてる俺って凄いかも?」と内心でニヤつきます。サオリの純粋な愛情を、あたかも自分の魅力の証であるかのように捉えるカイトの自己中心的な思考が垣間見えます。この彼の態度が、今後の展開に不穏な影を落とします。
▽長く付き合っていると愛情表現が減ってくる人も多いと思いますが、サオリはストレートに愛情表現をしていて愛が伝わります。それにしても、彼女が尽くしてくれる=俺凄いと勘違いしているカイトが痛いですね。