不倫した元夫の突然の訃報に「法定相続分というものがあるんだ」遺産について説明した長男の話

夫の不倫が発覚したらショックですよね。さらに義両親までもが不倫相手の肩を持ち、離婚を迫られてしまうこともあるんだとか。その後離婚に応じ穏やかな日々を送っていたものの、元夫が亡くなり、子どもへの遺産相続で連絡が来ることもあるようで……? 今回は不倫した元夫の突然の訃報を知り、法定相続について説明した長男の話をご紹介いたします。
10年前、元夫・村上和彦の不倫により離婚した主人公・石田智美(50)。現在は大手食品メーカーで正社員として経理職をし、長男・拓真と次男・涼介と3人で暮らしています。
和彦と不倫の末、女の子を妊娠した不倫相手・茉莉。当時女の子が欲しかった義両親は、和彦と離婚するよう迫ってきます。これ以上関わりたくなかった智美は、離婚に応じたのでした。
そんな中、智美の母から義母が実家に来たと連絡が来ます。和彦がガンで亡くなり、子どもたちへの遺産相続の件で茉莉に会ってほしいという義母。しかしたった3年で養育費を支払わなくなった和彦に、遺産なんてあるわけがないと考えます。義両親と茉莉に会いたくない智美に対し、母は遺産を相続する権利は子どもたちにあるのだから、しっかり話し合うべきだと諭したのでした。
もともと和彦が起業した運送会社「村上プレスト」で知り合い、交際に至ったふたり。その後1年で結婚、3年後に拓真を出産します。その頃には村上プレストは社員50人を超える会社になっていました。
結婚当初は家庭的だった和彦でしたが、涼介を妊娠したあたりから変わってしまいます。堂々と女遊びを繰り返し、「男しか産めない嫁」「十分な生活費を渡しているんだから、俺のやることに口出しするな」と暴言を吐きます。スナックやクラブで散財する和彦に気づきながらも、時代の流れ的に目を瞑ることしかできなかったのでした。
堂々と女遊びを繰り返した和彦に舐められていると感じた智美は、変わる決意をします。簿記1級を取得した結果、現在の職場で働くことができました。その後茉莉の妊娠が発覚、義両親から離婚を迫られます。慰謝料600万円を現金一括でもらい、養育費は月10万円ずつ支払うと約束しましたが、結局3年しかもらえなかったのでした。
帰宅した拓真と涼介










法定相続について話した子どもたち
和彦の遺産に疑問を感じた涼介に、法定相続について説明した弁護士の卵の拓真。ふたりとも性格は異なるものの立派に育ち、兄弟仲もよかったのでした。何より智美の体を労わり、大切に思う気持ちが伝わってきますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。