自宅に同僚を連れ込み、家族をないがしろにした夫…軽蔑した妻が縁を切った話

はじめての育児はわからないことだらけですよね。夫と分担して家事育児ができたらいいですが、高圧的な態度で押しつけてくる人もいるようです。しかも妻の外出中に夫が家で飲み会を開催していたら、不快な気分になるのは当然ですよね。今回は自宅に同僚を連れ込み、家族をないがしろにした夫と縁を切った話をご紹介いたします。
主人公の高石舞は、夫・勇人と生後4か月の娘・茉希、もともと勇人が飼っていた猫のミウと暮らしています。すくすく育つ茉希はかわいいですが、はじめての育児は苦労の連続です。一方の勇人はあまり育児に協力的ではなく、朝食に牛乳が切れているだけで怒るような性格です。さらに飲み会が多いことを指摘したところ、「誰が稼いでると思ってんだよ」と逆ギレしたのでした。
勇人の態度にウンザリした舞は、2日間実家に帰ります。そしてミウの様子を見るためにペットカメラを確認したところ、勇人が同僚を連れ込んで飲み会をする光景が映し出されます。どんどん部屋も汚れていく上、同僚の女がミウにカマボコをあげようとしていました。
さらに勇人が「今じゃすっかりオバサンだよ」と産後の舞の悪口を言い出します。次に酔いが回った同僚が茉希のマットに寝ころび、ビールとお菓子を食べはじめます。しかもそれだけでは飽き足らず、同僚の女がベビーベッドに乗ろうとしましした。怒った舞はペットカメラのマイクをオンにし、「いい加減にして」と注意します。
声に驚き悪ふざけは未遂に終わりましたが、同僚たちは舞に見られていたと知り慌てたのでした。舞にハウスクリーニング代を請求され、そそくさと帰っていた同僚。一方ひとり残された勇人は真っ青になり、言い訳をはじめます。しかし家族を大切にしない姿に心底幻滅した舞は、荷物を引き取ったら二度と家には帰らないと告げたのでした。
離婚に向けて踏み出した一歩










新しい生活をはじめた舞
勇人にすがりつかれた舞でしたが、決意は固く、離婚に向けて話を進めたのでした。どんなに謝られても、一度裏切られた傷はそう簡単に消えないですよね。これからは無理をせず、大事な家族とともに幸せな日々を過ごしてほしいですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。