危機管理能力が低い夫…「離れちゃダメだって」ショッピングモールで子どもを転ばせた話

何かあってからでは遅いからこそ、育児中は常に気を張っている人も多いでしょう。でも夫の考えが甘く、どうしても子どもが心配になってしまうこともあるようです。今回は危機管理能力が低い夫が子どもから目を離し、ショッピングモールで転ばせた話をご紹介いたします。
主人公の真田菜央は、夫・陽平と3歳の娘・ユイ、1歳半の息子・シュンの4人家族です。急遽休日出勤が決まってしまった菜央は、仕方なく陽平に子どもたちを頼むことにします。察する能力がなく、育児も家事も言われないと気づかない陽平。言われたことだけをやる性格のため、菜央は子どもたちを任せることに不安を抱いていました。
一方自分をイクメンだと思っている陽平は、公園に子どもたちを連れていきます。すべり台で遊ぶユイから手が離せなかった陽平は、シュンをひとりにします。案の定シュンがいなくなってしまい、辺りを探しますが見つかりません。
警備員さんに駐車場で保護されますが、事の重大さを理解していない陽平。ユイとシュンがおやつを食べている間にトイレに行き、今度はふたりとも見失ってしまいます。優しい掃除のおばさんに保護されていたふたりでしたが、「お父さんしっかり見ててあげてくださいね」と言われてもピンと来ていないのでした。
帰宅後、ご飯もお風呂も入らず寝てしまうふたりをそのままにする陽平。休日出勤から帰ってきた菜央は今日の出来事を知りますが、危機管理能力ゼロの陽平に激怒します。それでも菜央を大げさと捉える姿を見て、もう陽平に子どもたちを預けられないと思うのでした。
家族でショッピングモール







転ぶシュンをすぐに見つけてなだめることができましたが、「近くにいてもこれだもんな……」とまたしても陽平への信頼がなくなったのでした。
シュンを転ばせてしまった陽平
ショッピングモールに来ても、子どもたちへの危機管理能力が低かった陽平なのでした。遊んでいたシュンから目を離し、転ばせてしまった陽平。こんな至近距離でも子どもをひとりにさせてしまうようでは、菜央の苦労が絶えないですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。