お茶菓子に口うるさい夫が「餡がダメだろ〜これ!」親友の手土産とも知らず酷評した話

誰しもここだけは譲れないこだわりがあることってありますよね。もちろん悪いことではないのですが、その価値観を他人に押しつけてしまうとトラブルの元になるもの。今回はお茶菓子に口うるさい夫が、親友の手土産とも知らず酷評した話をご紹介いたします。
主人公のマイは第一子を妊娠中です。臨月に入り、夫・ユウキはいつ出産で病院へ行くことになってもいいように晩酌を控えています。そんなユウキですが実はお茶菓子にうるさい一面があり、マイが夕飯後に出した羊羹に文句を言ってきました。
さらに明日両親が遊びに来ると言い出し、マイは慌てておもてなしの準備をします。翌朝買い出しのためにユウキを起こしますが寝坊、マイは仕方なくひとりで買い物に行きました。開店前で和菓子屋さんは開いておらず、マイはスーパーでお茶菓子を買います。マイが出したお茶菓子をおいしいと言ってくれる義両親ですが、案の定ユウキはケチをつけてきたのでした。
義両親が帰宅後、これからは和菓子を家に常備しておこうと言い出すユウキ。日持ちしないからと止めるマイの言うことも聞かずお茶菓子をストックしますが、案の定食べきれません。そこでマイはユウキのお弁当にお茶菓子を入れ、帰宅したユウキとバトルがはじまります。そんな中マイの陣痛がはじまり、病院で元気な女の子を出産しました。お茶菓子のことなど忘れ、人生最高の時間となったふたりは怒涛の育児がはじまります。
娘との生活も1か月がたったある日、ユウキが親友・リョウとその妻・リナが明日遊びに来ると言い出します。またユウキに文句を言われるのは嫌だと思いつつ、慌ててお茶菓子を買いに行ったマイ。そして遊びに来たリョウたちも、手土産にどら焼きを持ってきてくれたのでした。
親友が持ってきてくれたどら焼き








親友のどら焼きを酷評したユウキ
親友が持ってきてくれたどら焼きとも知らず、酷評したユウキ。マイのお茶菓子のセンスをバカにしていいところを見せようとしましたが、墓穴を掘ったのでした。マイが必死で暴走を止めようとしているにもかかわらず、ベラベラ喋ったユウキは空気が読めていないですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。