「誰もあなたに興味ないですよ？（笑）」自意識過剰なママ友を撃退した話【あなたに興味ないですよ？】

思ったことをそのまま口に出してしまうタイプの困った人、いますよね。もしママ友がそういうタイプだったら、付き合い方に頭を悩ませることもあるでしょう。今回は、そんな自意識過剰なママ友の発言を、夫が辛口で撃退した、痛快な話をご紹介いたします。

あらすじ

公園で麻里子一家と会ったママ友の愛は、夫の和希が自分に気があると勝手に解釈し、麻里子をドン引きさせます。愛は和希に「私に気がありますよね？彼氏と別れてもいい」と告白。和希は「あなたに興味は1ミリもない。娘の友達のママとしか見ていない」とズバッと否定します。愛は気まずそうに帰り、以降、言動が大人しくなるのでした。

見どころ

愛の暴走と麻里子の困惑

公園で、和希が自分のことを気にしていると勝手に解釈し、「リコちゃんのパパ、私のこと気にしてるみたいじゃない？」「目なら私と合ってるんだけど…！」「自意識過剰と勘違いも、大概にしてよ…！」と、心の声で麻里子をドン引きさせる愛の言動。このシーンは、愛の自意識過剰が極限に達し、周囲を巻き込み始めている状況を明確に描いており、麻里子の募る苛立ちと困惑がリアルに伝わってきます。

和希への「告白」と愛の期待

和希が娘たちの水筒を出そうとした時、愛がずいっと前に出て、和希に「私に気があるんですよね？」「でもごめんなさい。私、シングルではあるけど彼氏がいるんで…」と、一方的に「告白」するシーン。さらに「彼氏と別れてもいいかなぁ…」とまで言い出す愛の表情は、困っている様子を装いつつも、期待に頬を染めているのが見て取れます。この愛の言動は、彼女が和希の言動を自分への好意だと完全に思い込み、関係を進めようとしているという、図々しいまでの自己中心性を露呈しています。

和希の痛快な「興味ない」宣言

愛の暴走が止まらない中、和希は「いえ、あなたに興味なんて1ミリもないですよ？」と、冷徹な表情でズバッと言い放ちます。さらに「俺は単に娘の友達のママとしか見てないですけど、変な解釈はやめてもらいたいです」と、彼の言葉は愛の自意識過剰な幻想を完全に打ち砕く、痛快な一撃となります。愛が固まり、気まずそうに帰っていく様子は、最高の「ざまあ！」感を与えます。この和希の毅然とした態度は、麻里子にとっての大きな救いであり、夫への感謝の気持ちがこみ上げる感動的なシーンです。

夫・和希のストレートな一言で、愛さんの自意識過剰な発言に終止符が打たれました。ズバッと言ってくれる頼りになる存在がいて、本当に良かったですね！ 愛さんの言動も以前より落ち着いたようで、麻里子さんの日常にもようやく平穏が訪れたのではないでしょうか。