「私ばっかり家事してない？」ルームシェアをした友人が非常識すぎた話【家事をしてるアピール？】

ルームシェアは憧れるけれど、家事の分担でもめることは少なくありません。特に、片方ばかりが家事を負担しているのに、もう一方がそれを自分の手柄のように振る舞い始めたら…？
今回ご紹介するのは、まさにそんな状況に陥った主人公・ユカのルームシェア奮闘記。「私ばっかり家事してない？」と、ユカのモヤモヤが募る中で開催された友人の誕生日会で、事態は思わぬ方向へと転がっていきます。

あらすじ

ルームシェアをしている友人・ナコとの共同生活で、家事をユカばかりが負担している状況にモヤモヤを募らせるユカ。共通の友人であるトモ子の誕生日会を自宅で開催することになりますが、相変わらずナコは家事を手伝おうとしません。
誕生日会当日、リビングを綺麗に片付けたことを市井くんに褒められたナコは、なぜか自分がやったかのように照れてみせ、ユカは内心ドン引きします。
さらに、お酒のつまみがなくなった際、ナコはユカが作った作り置きの料理を、自分が作ったものだと偽って差し出します。それを見た市井くんが感動し、ナコを褒め称える様子に、ユカの不満は頂点に達します。ユカが思わず声を上げようとしたその時、全てを察したトモ子が、ナコに「アンタ本当は何もやってないんでしょ」と問い詰め、ナコは動揺するのでした。

見どころ

ナコの「家事アピール」

市井くんが部屋のキレイさを褒めた際に、ユカではなくナコが照れて「そうかなー照れる！」と答え、大きな「モヤっと」感を与えます。手柄を横取りされたようで、ユカも不満が募っても仕方ありません。

作り置きも自分の手柄

お酒のつまみがなくなり、ナコが「作り置きでよければ食べて！」と、ユカが購入した食材でユカが作った料理を差し出す場面は、ナコの非常識さが露呈しますね。ユカの「それ私が買った食材で私が作った作り置きなんですけど！」「なんであなたが食べようって提案するの!?」という心の声は、ナコへの怒りを増幅させます。

トモ子の決定的な一言

ナコの厚かましい行動にユカが「あのさ」と声を上げようとした瞬間、トモ子が「いい加減にしな」「ナコ、アンタ本当は何もやってないんでしょ」と直接問い詰めてくれました。友達がちゃんと見てくれていてよかったですね。

▽ ビシッと言ってくれたトモ子。さて、ナコはこのあといったいどうするのでしょうか。ユカの長年のモヤモヤを代弁してくれたトモ子の言葉は、スカッとさせてくれたはずです。家事をしないだけでなく、他人の手柄を横取りしようとするナコの非常識な行動が明るみに出た今、彼女がどのように窮地を乗り切ろうとするのでしょうか……。