妊娠した彼女が既婚者だとわかり…「こんな状況で生まれてくる子どもが可哀そうだ!」
不倫がダメなのは誰しもわかっているもの。でも何かと自分に都合のいい理由をつけて、罪の意識を持たない人もいますよね。実際に略奪婚をしたはいいものの、 思い通りの生活ができず徐々に不満が溜まっていくこともあるようです。今回は妊娠した彼女が既婚者だとわかり、中絶を懇願する話をご紹介いたします。
藍子は俊と不倫関係になり、略奪婚に成功します。ですが元奥さんから慰謝料を要求されたり、不倫がきっかけで両親から勘当されたりと納得のいかない日々を送っていました。子どもができればきっと両親は許してくれるはずと思っていましたが、なかなか妊娠することもできません。
ストレス発散のために藍子はひとりで居酒屋に行きますが、そこで滝嶋宏典と出会います。宏典と意気投合し帰りが遅くなる藍子でしたが、俊がまだ帰宅していない上、再び浮気していることに気づいてしまいます。これ以来宏典と飲むことが増えた藍子はなりゆきで宏典の家に行き、宏典と交際します。
宏典と一緒になりたい藍子は俊に浮気の証拠を突きつけ離婚を切り出しますが、「離婚するなら奥さんからの慰謝料、残り全額払ってよ」と言われてしまいます。そのまま実家へ帰ってしまった俊と話し合いもできないまま2か月が経ち、藍子は宏典の子を妊娠します。宏典からプロポーズされ受け入れた藍子は、俊と離婚が成立していないことを告げます。そこではじめて藍子が既婚者だと知り、宏典は驚きます。宏典はどんな顔をして藍子の旦那や両親に謝ればいいのかと嘆くのでした。
自分勝手な藍子と罪悪感を覚える宏典
生まれてくる子どもが可哀そう
俊の浮気を持ち出したり、宏典に救われたと言ったりと、藍子は相変わらず自分のことばかりですね。その一方で藍子についていけない宏典は、中絶を懇願。優しい宏典がここまで苦しんでいるとわかり、ようやく罪の重さに気づいた藍子なのでした。藍子の罪の重さに気づくのが遅すぎますね。事情は人によって様々あると思いますが、人の道を踏み外してはいけませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。