「あんたどこまでバカなの?」略奪婚後、また不倫し妊娠した女の話【離婚しなさい】

2025.07.03

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派遣社員の藍子は、既婚者の俊との2年間の交際を経て結婚。俊の離婚成立と同時に婚姻届を提出し、新婚生活が始まりました。しかし、その喜びもつかの間、突然母親から「実家に来なさい」と呼び出されます。
そこで待ち受けていたのは、両親に知られていた不倫の事実と、俊の元妻から届いた300万円の慰謝料請求でした。俊は自分の立場ばかりを気にしてごまかそうとしますが、藍子の両親にはその本性もお見通し。娘を心から心配する母は、藍子がこれ以上傷つかないように、厳しくも愛情のこもった言葉を投げかけます。


あらすじ

入籍当日に実家で両親から不倫と慰謝料請求を突きつけられ、母親に「早く離婚しなさい」と厳しく言われた藍子。俊は元妻のせいだと慰め、頼りになる姿を見せます。藍子は俊を信じ、朗らかな新婚初日を過ごしますが、数日後、「弁護士と話してくる」と言って出かけた俊が深夜になっても帰宅せず、不安を募らせます。母親の言葉が脳裏をよぎり、藍子は「浮気してるんじゃ…ないよね?」と最悪の可能性に心臓が速くなるのでした。

見どころ

両親からの厳しくも愛情深い言葉

入籍当日に実家で不倫と慰謝料請求の事実を知らされた藍子に、母親は顔色を変えながらも「早く離婚しなさい」「そして元奥さんに償うの」「私たちに言えることはそれしかないわ」と厳しく言い放ちます。

頼りになる俊の言葉と藍子の盲信

落ち込む藍子に対し、俊は「ごめんね…前の奥さんが暴走したみたいで」「今度ちゃんと話をつけてくる」と頼りになる言葉をかけます。藍子は俊の言葉を心から信じ、「頼りになるな」と安心感を覚えます。このシーンは、藍子が俊の本質を見抜けず、彼の言葉を盲目的に信じ込んでいる様子を描いています。俊のどこか安心したような表情と、藍子の無垢な信頼が対照的で、不穏な予感を抱かせます。

深夜の俊の不在と藍子の不安

数日後、「弁護士と話してくる」と言って出かけた俊の帰りが深夜になってもなく、藍子は不安を募らせます。時計が22時を指し、「もしかして事故か事件に巻き込まれてるとか……?」と心配する藍子。その時、脳裏をよぎったのは、母親が言った「自分が絶対に裏切られないという保証はないのよ…っ⁉」という言葉でした。その言葉に寒気がし、「浮気してるんじゃ…ないよね?」と、自分でも考えてしまったことに動揺する藍子の姿は、彼女の心の奥底に不安の種が芽生え始めたことを示しています。

▽ 入籍当日に両親から離婚を勧められ、さらに元妻からの慰謝料請求を知らされた藍子。俊の言葉を信じ、頼りになる彼だと安心感を抱いていましたが、数日後、俊の深夜の不在に不安を募らせます。そして、母親の厳しい言葉が藍子の脳裏をよぎり、最悪の可能性が頭をよぎるのでした。藍子は、俊の本性、そして自分の置かれた状況に、いつ気づくことができるのでしょうか。

2025.07.03

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Written by Googirl編集部

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