「あんたどこまでバカなの?」略奪婚後、また不倫し妊娠した女の話【彼の実家に挨拶へ】
不倫の末に、愛する人と結ばれる「幸せ」は、本当に長く続くものなのでしょうか?今回は、「『あんたどこまでバカなの?』略奪婚後、また不倫し妊娠した女の話」の中から彼の実家に挨拶にいくお話をご紹介します。
あらすじ
既婚者の俊と2年間の不倫関係を続け、離婚が成立したことで彼と結婚することになった藍子。喜び勇んで俊の実家へ結婚の挨拶に訪れます。義両親は藍子を温かく迎え入れましたが、俊の前の奥さんのことは「仕事したいってキャリアウーマン気取り!」「跡継ぎを産むつもりもなくて本当に残念な嫁だった」とひどい言いようです。
藍子は義両親の考え方に共感し、自分は俊との子どもを望んでいることを伝えます。義両親に気に入られ、順調な滑り出しに見えた藍子でしたが、帰り際、俊の姉に対し、結婚式の協力を申し出た途端、信じられない言葉を投げつけられるのでした。
見どころ
義両親の「元嫁」への本音
俊の前の奥さんを「仕事したいってキャリアウーマン気取り!」「跡継ぎを産むつもりもなくて本当に残念な嫁」と、平然と語る義両親の姿は、彼らが嫁に対して求めるものが「仕事よりも家庭」「跡継ぎを産むこと」であることがわかりますね。
義姉の結婚式
義両親には気に入られ、俊との幸せな結婚生活を思い描いていた藍子。義姉も結婚式を挙げるそうで、藍子は少しでも距離を縮めたいと結婚式のお手伝いを申し出たようですが……。
義姉の冷酷な「真実」
よかれと思って、義姉にも話しかけた藍子でしたが、「……不倫女を結婚式に呼ぶわけないでしょ」と、バッサリと冷たい言葉を言い放つ義姉。初対面のはずでしたが、どうやら藍子への印象は最悪のようですね……。
▽ 元奥さんが同居していたという彼の実家に挨拶へ。義両親には気に入られたものの、義姉は藍子に対して、とても冷たい態度のようでしたね。