「高齢ママって大変ね～」とバカにしてきたママに恥をかかせた話【大きな子供】

子どもが心ない言葉で傷つけられた時、親としては何よりも胸が痛みますよね。それが、親同士の関係が原因であるとしたら、その悲しみと怒りは一層深まるでしょう。
今回は、高齢出産を理由に子どもまで巻き込む嫌味を言ってくるママ友に、決定的な一撃を食らわせる、「『高齢ママって大変ね～』とバカにしてきたママに恥をかかせた話」の中から実は大きな子供がいた？話をご紹介します。

あらすじ

保育園の同級生であるきららちゃんに、母親の梢のことを「おばあちゃんみたいで可愛くない」と言われ、喧嘩をしてしまった光。梢は、きららちゃんの言葉がきららママが吹き込んだものであることを察し、静かな怒りを覚えます。
揉め事を避けつつも、きららママを黙らせる方法を模索していた梢は、運動会でリレーのアンカーを務めることに。そんな梢に対し、きららママは相変わらず嫌味を言ってきますが、そこへ、以前梢が目撃したきららママの夫らしき男性が現れます。彼の幼い言動に、周囲のママたちもざわつき始め、きららママは焦りから怒りを爆発させます。そして、この状況を利用した梢が、きららママに痛烈な一言を放つのでした。

見どころ

運動会で再び煽るきららママ

運動会でリレーのアンカーを務める梢に対し、きららママは「やっぱり高齢ママって大変なんですねぇ」「転んだりして足引っ張らないでくださいね？」と、執拗に嫌味を言ってきます。人が努力している姿を貶め、自己満足に浸るきららママの姿は、強い不快感を与えます。この煽りに対し、梢がどう対応するのかという緊張感が高まるシーンです。

きららママの「大きな子供」な夫登場

きららママが梢に嫌味を言っている最中、突如としてきららママの夫らしき男性が大声で「ママー！」と叫びながら現れます。彼は、まるで子どもが親に甘えるかのようにきららママにまとわりつき、周囲の視線を集めます。この男性が、以前梢が目撃した「大きな子供」のような夫であると判明し、きららママが「若さ」をアピールしていた裏で抱えていた「秘密」が露呈します。

梢の痛烈な一撃

夫の登場に焦り、彼を叱りつけるきららママに対し、梢は「心配してくれてありがとう。私なら大丈夫だから。そんなことより、びっくりしちゃったな。まさかきららちゃんママにあんなに大きなお子さんがいるなんて」と、笑顔で痛烈な一言を放ちます。
きららママが自身の夫を「子ども」のように扱っていた事実と、彼女が外で「若さ」を誇示していたことの矛盾を、衆目の前で明らかにするものです。梢の冷静かつ的確な反撃は、大きなカタルシスを与え、きららママのプライドを粉々に打ち砕きます。

▽ ぎくしゃくしたまま迎えた運動会当日、懲りずに年齢マウントを取ってくるきららママに、ついに梢が痛烈な反撃をしました。きららママは、この「大きな子供」の存在をどう説明するのでしょうか。そして、この一件が、彼女のママ友関係にどう影響するのか気になります。